なぜ「遠くのゴールを目指す」とうまくいかないのか?
こんにちは、心月です。
さて昨日は、COCOPOIメソッド受講生の個人セッションでした。
数名の方のお話を伺っていると
《ゴールを目指そうとすることで現時点での自分とゴールの自分との間に
できるギャップは、どこから生まれているのか?》
という共通点が浮き彫りになります。
ボクなりに言語化する機会でもあったので、そのメリット・デメリットについてここでシェアしようと思います。参考になればうれしいです。
まず、覚えておきたいのは、ゴールを設定したとき、ゴールを目指そうとするのはなぜか、というと
“時間の中”を生きてるからなんです。
まだ辿りついていない自分の存在、まだ出来ていない、まだ手に入れていない状態、を優位に考えています。その状態で躍起になってゴールを目指す。
これでは、現時点とゴールの間に時間とギャップ、つまり距離ができます。
《ゴールを目指そうとすることで現時点での自分とゴールの自分との間に
できるギャップは、どこから生まれているのか?》
というカラクリはこうなっているのですね。
なんどもお話ししていることですが潜在意識には、時間と距離の概念はありません。
ですから、「ゴールを目指そう!」とすればするほどゴールまで時間がかかります。
つまり、「ゴールまで遠いよー」という状態を現実化してくれるのですね。
ここまでお読みになると、ご存知なかった方は「ぎゃーって」感じですよね。
もちろん、ゴールとのギャップがあることや、それを目指すこと自体に、良い悪いはありません。
ただ、時間は、「ゴールまで遠いよー」というドラマティックなストーリーを再現しようとします。なんども、なんども、それはそれは真面目にヘヴィーリピートしてくれます。
ですから、このギャップのある時間の中で生きていると、過去からの思いこみが強まり、「ある」「ない」が生まれやすくなったり、他人との軋轢や対立が生まれたり、
なぜかいつも、「大変なこと」や「事件」や「困難」「苦しいこと」「障害」や「壁」を生み出し、自分だけの脳内ストーリーがゴール前にドーン、と現れるのです。
もっというと、これらの困難が“現れつづける”、んですね。
「ぎゃー」ですよね。
じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?
答えは、シンプル。
“時間”から解放され、“時という「いまここ」”の概念を使いこなすこと。
そこは、現時点の自分とゴールの自分の分離は存在しません。
どういうことかというと、
もうすでに、ゴールを実現させている自分としてゴールを目指すのではなく、“ゴールを出発点”にするのです。
ここに気がつくと、ヘヴィーリピートしていた脳内ストーリーは終わります。
その時のボクたちは、時間を超越しています。
ゴールというイメージが五感で捉えることができます。
そこからエネルギーが受け取れるので、自分自身でもエネルギーを生み出すひととなり、
困難を乗り越えるようなことをせずとも、
人が集まり、情報が集まり、自然なタイミングでものごとが現実化したりします。結果、夢が叶っている状態になります。
間違えて欲しくないのは、決して、時はOK・時間はダメ、というのではないってこと。
ボクたちの肉体はこの3次元で生きている以上、有限です。
この有限性の「時間」と「時」の両方どちらもうまく活用できることがベストです。
だから、「いまここ」の概念を使いこなす、ことが大切。
ゴールを遠く設定してアクシデントばかりのストーリーを生きるのではなく、誰もが、すでにゴールにいる自分として生きることができるのです。
この学びを実践にして、それぞれの人生デザインをしてゆくのが「COCOPOI」の活動です。
誰もが主役で
表現者の時代
ココロの使い方、意識の使い方、自分というエネルギーシステムとのつきあい方。このことの重要性はみなさん、心身に感じているように思います。
これまで育んできた人は、その力の発揮し、誰かの支えになるときかもしれません。大変革の時代、まさにここがスタート地点です。
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