いちばん都合のいい「現実創造」をする方法–“疑いと迷い”を取り除く心のメカニズム
■そもそも引き寄せってなんだったのか?今さらながら結論
心理カウンセラーMAKIです。
今回あらためて、「引き寄せの法則」とは一体何なのか?果たして「現実創造」は誰でもできるのか?考察してみました。
潜在意識や周波数など、“目に見えない世界”をコンパクトに理解し、ご自身にとって、いちばん都合のいい「現実創造」にご興味のがあればぜひ最後までご覧いただけたらと思います。
わたしが潜在意識の世界を探求しはじめた頃、「引き寄せ」という言葉が流行しました。本やインターネットの情報でも当たり前のように見聞きしました。
宇宙の法則にゆだねよう
完璧でオールOK
パラレルワールドの現実を楽しもう
望むことが潜在意識に届けば、何でも叶う
いい気分でいればいいことがある
逆に、不安になればそれも叶ってしまう…
なんだか、とっても魅惑的で、ちょっと謎めいたこの法則。
目に見えない世界を探究しだした頃のわたしは、夢中になって専門書を読み漁ったのを覚えています。
あれから数年。相変わらず不思議な世界が大好きなわたしですが、実を言えば、「宇宙の法則ってホント?」とずっと、思っていました。
探求を重ねてゆくうちにわかったことがあります。
結論から言えば、真実はシンプル。
「法則」というものは普遍的です。
宇宙の真理であり、存在しているものすべてが平等に受け取ることができる自然の摂理です。
「現実創造」でも「引き寄せ」でも表現はそれぞれ自由なのですが、万物に共通する法則は、いつだってすべての人々の内側に秘められていて誰もが使うことができるのです。
改めてじっくり掘り返して考えてみると、「現実創造」や「引き寄せ」の“しくみ”というのは、実際の科学的根拠からも、脳科学の根拠からも、また深層心理の根拠からも、とても理にかなっている法則です。
同時に、“望んだ現実が引き寄せられる”と言われても、人間の思考回路的に(ごく常識的に)これらの法則は受け入れがたいものでもあります。
なぜなら、「そんな都合の良いことなんてないよ」という言葉が必ず脳裏によぎるからです。
つまり、リアリティがない。
以前のわたしも、そのような疑問や疑いからこのジャンルを眺めていました。でも、これらの法則は「自分の願いを叶える」ためではなく、わたしたちにもっと大切なことを伝えてくれる人生創造のスキルでもある、と気づいたのです。
■つい本音に嘘をついちゃうとき
例えば、望む現実を引き寄せるとき。一番妨げになるのが「疑い」という意識です。
これは誰の中にもある性質なのですが、この疑いを晴らすことで引き寄せ、あえて別の表現で言えば、物質化することが可能です。
ここで大事なのは、引き寄せられるかどうかよりも、
「自分の中にある自己不信をなくしていける」ことができる。
それがこの法則の魅力でもあると思います。
疑いという無意識的な制御が、現実において様々な問題を引き起こします。人間関係や恋愛関係における悩みのすべてが「疑い」から来ていることでしょう。
信じることさえできれば、いとも簡単に心が軽くなり、気分が明るくなり、自他共につながりが深い関係を築くことができる。その素晴らしさを、目に見えない法則を実践することで味わうことができるのではないか、と思うのです。
ここで質問です。ちょっとだけイメージしてみてください。
◎あなたは、あなた自身に対して、本当の意味で本音や願望、理想的な「状態」を持てていますか?
◎あなたは、あなた自身に対して、100%中どのくらい、何%くらい本音で接していますか?つい本音に嘘をついちゃうときってありませんか?
◎あなたの選択のすべてがあなた自身で「決められる」と信じていますか?
なかなか、「私は100%です!」とか、「めちゃハッキリした夢や理想を持っていて、とても幸せですべての行動は自分で決められます!と」言える人の方が少ないかと思います。
わたし自身も長年、本音の願望や、欲望、あれもこれもやりたい!と素直に言えませんでした。いつも小さな嘘を自分についていて、そんな自分に自信が持てなくて、だから何か答えがないと決めることもできない、そんなポンコツ人間でした。
ですが同時に、本当に本当の“ゼロ”から自分で作って行ける自由は、ある意味、何をしていいか?わからなくなりますよね。
「決めてもいい」と言われても、それ自体ポジティブに考えるのが難しいと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
なぜなら、いつも脳が自動的にストッパーをかけるからです。
脳のストッパーは物事を複雑にさせ、萎縮させ、人生を深刻にさせます。
■「そんな都合の良いことなんてないよ」はどこから?
自動的にかかるストッパーの原因は、先入観です。
これは、言い換えれば、洗脳とか強迫観念ともいえるかと思います。
また、これらのプレッシャーから生まれる反応は、社会的な構造や、今までの教育がベースになった価値観がほとんどです。もしくは家庭で植え付けられたものだったりもします。
これら子供のころからずっとある記憶は、脳の情報として筋肉の緊張や、不安な感覚として誰でも持っています。(このテーマは後述しますね)
「現実創造」とは、別の表現でいうと、“全てが可能だとすれば、本当はどうなったら最高?”ということですよね?
そう問われても、先入観が強ければ強いほど、そんなことできっこない。
イメージして望んだとしても、怖くなって行動できない。もしくは、望みが叶った自分をイメージしてもどこか嘘っぽくて、ざわっと嫌な感覚がする。思考が真っ白になってしまう…… これもよく聞く反応です。
なので、“望んだ現実が引き寄せられる”と言われてもピンとこないか、途中で諦めてしまう。または「どうでもいい」などど、自分が傷つかないように、インスタントに心地いいことへ意識を向けるのを避けてしまうんです。
これは脳の構造として普通のことなので気にしなくて大丈夫です。
「人生は自分で全て決めることができる」と思えないのであれば、それはその時の自然な反応ですから。
ですが、いつまでも「疑い」や「迷い」を放置していると、どうなるでしょうか? もちろん、生きていくことはできます。「引き寄せ」のスキルを使わなくてもそれなりに楽しいこともあるでしょう。
でも、これらの目に見えないしくみが理解できていないゆえに、人生を深刻にさせ、感情にふり回され、他者に振り回されたり、望まない現実で生きることになり、いつまでも願望を抱いているだけでなにも引き寄せられない、ということになりかねません。
そこから脱却したくありませんか?
とはいえ、正直“一人でやるのは過酷”です。
時間がかかり過ぎるし、勉強とかもめんどう。これまでだってイマイチよくわからなかったし、今さら誰に聞いていいかわからない。
やりたいことがあってもお金の不安がつきまとって諦めてしまう、強いネガティブ感情に引っ張られ、昔のパターンに戻ってまぁいいか、となる
現実創造したくても続かない、気持ちが途切れてしまう……
あなたがその世界で生きることを終わらせたいのであれば、あなたの中にある“疑いと迷い”を取り除き、いちばん都合のいい「現実創造」をしてみませんか?というのがわたしからの提案です。
このテキストは、「現実創造」「引き寄せ」という無限な可能性を余すことなく使うヒントを網羅しました。
わたしが実践しはじめて数年経ちますが、“しくみ”を知ることで、自分の人生に愛や感謝や悦びの時間を増やしていくことが、こんなに簡単だったなんて……と驚くことばかりです。
待たずして自分の幸福感を引き寄せることができて、いつも自分の「本当に大切にしたいこと」を受取って、それを実行していくことができるようになりました。
だからこそ、わたしが長年探究してきたテーマを広げ、今更ながらこのテーマに突っ込み、量子力学から、パラレルワールドの変換、潜在意識の法則とその活用法をまとめてみました。
また、多くの方が遭遇する“恐れのイメージ”の克服法や、「続かない悩み」の正体、願望はどんどん欲張っていい理由とその具体的なやり方など、さまざまな視点から重要なポイントをピックアップしnote限定でシェアします。
ぜひ、目に見えないしくみを知り、あなたの現実創造が導く“新しい自分”を楽しんでみましょう。
■具体的な変化として現れるのはこんなこと
これをぜひ、みなさまにも体感していただきたいと思っています。
あなたのその抜群の想像力を、あなたを幸せにしない嫌なイメージに使わずに、最高に豊かでワクワクするような現実創造へ使ってください。
法則をより楽しく理解していくためには、絶対やるべき!というような力みはいったん忘れて「この世はこんなに楽しいしくみで出来上がっているんだね!」くらいの気持ちでいることがオススメです。
まずは基礎編から解説しますが、難しいと思うことは飛ばしてもらって大丈夫です。自分が理解できるところから読み込んでいきましょう。
ではここから本題に入ります。
■引き寄せの法則を量子力学の観点でよむ
「現実や物質は、観測するまで実在しない」
量子力学を一言で説明するならこの一言に尽きます。
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