わからないではなく、わかりたくない。
本当は自分の中に答えを持っている。
どうしたらいいのかわからない。
なにをしたらいいのかわからない。
自分がどうしたいかわからない。
でもそれって本当でしょうか?
なぜわからなく感じてしまうのか。
そこには、わからないままの方がいい
と感じるメリットが隠れています。
ボクはわからない症候群でした(笑)
自分の好きなものもわからない
自分のやりたいこともわからない
自分の感情もわからない
自分の何もかもがわかりませんでした。
そんなわからない症候群でいたメリット
それは、
「なにもしなくていい」
という驚くべき真実でした。
・好きなものがわからないから
なにもしなくていい。
・やりたいことがわからないから
なにもやらなくていい。
・自分の感情がわからないから
なにもしなくていい。
本当かよ!と突っ込みたくもなりますが
なにもしないことで得られるメリットが
当時の自分にとっては大きかったのです。
行動をするということは
当然、うまくいかなかったり
間違えることもある。
ほとんどの人は失敗や間違えることを
恥ずかしく感じたり、できれば避けたい
と感じると思います。
ボクもそんな1人でした。
なにもしなければ
成長も変化もしない代わりに
失敗することも傷つくこともない。
そんなメリットにしがみついていたのです。
・好きなものが分かってしまったら
行動しなきゃいけなくなる
・やりたいことが分かってしまったら
行動するという選択肢ができてしまう
・自分の感情がわかってしまったら
それに対して何か行動がともなってしまう
つまり、
「わからない」わけではなく
「わかりたくなかった」わけです。
もし、今の自分を変えたくても
変えられないという人は、
自分が今のままでいることで
どんなメリットがあるのかを
考えると見えてくると思います。
時にはゲスい自分の一部も見えてきます。
でも、そんなゲスかったり
ドロドロっとした暗い一面も
自分の中の一部なんですよね(笑)
最近では慣れてきて
「どうしたらいいのかわからない!」
なんて思考が出てきたときは
「きたな!わかりたくないビビリくん」
なんて微笑ましく思っています(笑)