占いに「依存しすぎない」時代になにを提供するか
「COCOPOIROOM」のMAKIです。
今回は「数秘シリーズ」をお届けします。
あなたが、数秘術あるいは占星術やタロットといった歴史的な占術の効果をもっと人生に取り入れていきたい、と思うなら、ぜひこのコラムを受け取ってください。
■占いに「依存しすぎない」時代を楽しむ
“生まれた時に持っている「魂のシナリオ」というところへフォーカスを向け
「自分という存在」を見つめていく”
そのような次元でセッションをする人が多くなってきました。
《自分がこの人生を決めてきて実感してゆきたいことがある》
この意識を少し持つだけで、みなさんが受けるあらゆる占術、
みなさんが受け取る情報、すべてのコンテンツの価値が変わります。
ただ、占い師さんやセミナー講師など、このレベルまで解説をしてくれる方はそこまで多くはありません。
やはり、どのようなツールもまずは受け取ってもらうための導入口として
みなさんが既に知っていることや共感度の高いことを伝えているようです。
なぜなら、
自分の生まれてきた使命を知るとか
存在のあるがまま、など
人間の真理や、深い意味などを話してしまうと
キリがなかったり、情報量が多くて思考が追いついていかないということもあるからです。
ですが、時代が変わり
コンテンツを受け取る側が、いわゆる占い師の技術に「依存しすぎない」という視点を持てるようになりました。
例えば、みなさん、「魂」というキーワードもどんどん自分流に汲み取ることができますし、どんなことを占ってもそこから学んだことに対して、自分で答えに辿り着くことができます。
ハイヤーセルフや、使命といったことも、受ける占術に対して盲信するのではなく、「自分にとって、さらにいい効果をもたらすもの」として活用することが可能になったのですね。
本当にいい時代だな、と思います。
■リアリティのある占術とは?
そのように、さまざまな占術を受ける上で
“自分がこの人生を決めてきて実感してゆきたいことがある”
このリアリティが大事です。
“自分がこの人生を決めてきて実感してゆきたいことがある”
この前提でいたときに
「数字の世界を通して見るとしたらどういうことがわかるのか?」
というのが潜在数秘術の一番の特徴です。
わたしは、これを実感していきたいんだ
と思っていることがある
わたしは、これを叶えるために生きているんだ
わたしは、これを確信するために、
人生にいろんな出来事が用意されているんだ
というふうに捉えてみた時に、今の自分がどう見えるか?
過去の自分がどう見えたか?
この観察する視点が変わってゆくことが、リアリティのある占術だと
言えるのですね。
まるで人生がゲームのように楽しくなってきます。
■「魂のシナリオ」を読み解きながら
あなたの性格はこうです
あなたの人生はこれです
あなたの運命はこうです
これももちろん読み解くことは可能ですが
表面的な個性にに留まるのではなく、さらに深いレベルまで解説することがこれからの占術だと約束します。
それは魂のシナリオでどういう設定があり、
その奥のもっと大きな望みや大きな意味での願望というのは一体何なのか
あなたが人生でなにを大切にし、
どんなことを実感していきたいと思ってるのか
というところから逆算して自分という存在を見つめていく。
わたしの提供する「数秘術」とはそのような哲学を持っています。
人生を通して実感していきたいこと
人生を通して本当に深いレベルで確信していきたいこと
というものがわかると、あるいはそれを本当に人生の中で味わっていくと、自分自身に感動します。
そして本当に生きててよかったという、深い喜び、生きてることの喜び
深い感動や感謝、あるいは幸せとか幸福感と呼ばれるもの、宇宙との一体感を感じることができます。
それを感じるためには、表面的な幸せを追いかけるのではなく、自分の中の「魂のシナリオ」に気づいて、そのシナリオの設定にある自分が深く感じていきたいこと、深い確信をもたらしていきたいことに出逢うのがファーストステップです。
その至福感とか感動、生きる喜びというものは、
あなたの経験を通して、その時々の体感から感じられるものだからです。
セッショニストは、占術を通してそれをサポートし、その道に進んで行こうとしている人たちの手助けをするというのがお仕事です。
自分の人生で出会っていく占術ともっと深いレベルで味わい、楽しく付き合いながら、数字という宇宙の恵みからたくさんの恩恵を受け取って、よりイキイキといした占術ライフを過ごしていただけたら幸いです。
そして、それぞれの人が自分の魂のシナリオを読み解くことで、自分の人生何が起きても大丈夫!と思えるようになっていってほしいと願っています。
占いに振り回されることなく、有意義に人生へ取り入れる秘訣を知りた方は、ご活用くださいませ。