経営者夫の腹心、もでこです。
今回は、彼ママ挨拶実践編です。
彼のお母様(現社長)に挨拶するうえで
他人を思いやる気持ちがある
彼を尊敬しており、立てることができる
謙虚である
これらを伝えることを目標として設定しました。
相手のほうが年齢も経験も上なのですから、嘘やおべっかは見透かされることでしょう。イイ子を演じることなく、本心を整理して伝えていくエピソードトークを検討してまいりましょう。
言葉というのは、単語の選び方ひとつ、言い回しひとつでずいぶん印象が変わってしまうもの。
尊敬の意思を伝えたいのに、なんだか上から目線…
感謝の気持ちを伝えたいのに、回りくどい言い方…
こんな失敗したくないですよね。
そこで役に立つのがChatGPTです。
この記事では、トークを準備するにあたり、ChatGPTを活用した事例を紹介します。
はじめに前提条件を入力し、ざっくりと会話の流れをイメージします
どういったシチュエーションでの回答がほしいのかを設定し、具体的な会話例を作成させてみましょう。
これに対し、以下の返答が出力されました。
まず第一声の挨拶として
【本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。】
という言い回しが適切だということがわかりました。
私は社長の会社に雇われている身分なのだから
【いつもお世話になっております】
がいいかな…?と想定していたのですが、結婚前の挨拶として【お世話になっております】は距離が近すぎて失礼にあたるということに気付かされました。
また、趣味のトークなど現実に即していない部分もありますが、それは個々にアレンジすることにします。彼母はお茶とお花の心得があるとのことだったので、私も少しお稽古に通った経験があることを話題に盛り込むことができそうです。
次に、個別のエピソードトークについて検討します。
ここでは以下のように入力し、実践的な言い回しや伝え方の例を作成させます。
どうでしょう、なかなかに身も蓋もない質問厨ですね。ChatGPTからの回答は以下の通りです。
いかがでしょう、赤ペン先生も裸足で逃げ出すような文章構成ですね。
でも、口語で「誇りに思い、全力を尽くして参ります。」なんてゼッタイ言わない。武士かな?って思われちゃう。
なので、自然に自分の言葉で話せるよう、練習を繰り返します。最後だけは泥臭い努力で乗り越えましょう。
最後に、エピソードトークのコツをお伝えします。
実業家の彼は立場柄、スピーチや講演の経験が豊富なのですが、あるとき次のようなテクニックを教えてくれました。
原稿を一言一句覚えるのは朗読が得意な人に向いているやり方。
僕の場合は論理展開をとらえ、接続詞だけを覚えておいて、自分の生の言葉で話す方法を採用している、と。
これを先程のスクリプトに適用すると
【序論】彼と一緒に仕事をしていると、彼のリーダーシップや判断力に何度も助けられています。
【具体例の提示】特にあるプロジェクトで、大きな困難に直面した時、彼は冷静に状況を分析し、適切な対策を立ててチームを導きました。
【例の結末】その結果、無事にプロジェクトを成功させることができました。
【まとめ】彼の強いリーダーシップと責任感にはいつも感心していますし、私も彼のようになりたいと日々努力しています。
こういった具合で論理展開を捉えることができます。
この流れを意識して話せば、伝わりやすいエピソードトークになることでしょう。
このnoteを通じて、私が直面する課題やその解決策、そしてこれからの成長について率直にお伝えしていきます。経営者の妻として、そして個人としての成長に向けて、皆さんと共に歩んでいければと思います。
今後ともどうぞよしなに。