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Valorant 音について

Valorantは相手に情報を与えないために音を立てないことを重視します。上位のチームになればなるほどその傾向はつよく、限られた音情報でどれだけ相手の情報を得られるかは非常に大切な要素となります。

1.サウンドカード

まずはゲーム内のことではなくデバイスの説明です。昔はオンボードの音源でゲームをしていると同時発生音が少なく、足音や小さな音の方向がよくわからないことがありましたが、今時のパソコンはそこまでひどいことはないようです。しかしながら、サウンドカードを挿すことで音がクリアに聞こえたり、ゲーム専用の音設定にしてくれたりするのでサウンドカードを購入することはFPSプレイヤーにとってはアドバンテージになります。ちなみに私はどこでも持っていけるようにUSBサウンドカードを使っています。

2.走る音

ナイフを持って動くとミニマップ上に白い円が表示されます。その円が走ったときの足音が聞こえる範囲です。

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他にもロープを上る音や、ジャンプの音(飛翔時と着地時どちらも)同じ範囲です。着地時の音は銃声で消すことができるので、1on1での駆け引きのときに使うことがあります。

3.武器の切り替え

カウンターストライクおじさんは驚くかもしれませんが、どの武器種に切り替えるときも音はなりません。武器からナイフに切り替えるときも音が鳴らないことを覚えておきましょう。

4.ナイフ

ナイフを振る音は白い円よりも近いです。

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この画像の距離くらいからはナイフを振ると音が聞こえます。基本的にはナイフを振ることはやめましょう。

5.スキル

スキルによって音の距離特性は様々なのでここでは説明しきれません。例えばセージの壁は白い円と同じ範囲ですが、スロウオーブは遠くまで聞こえます。

6.銃声

銃声には3つ特性があります。一つ目はMAPのどこにいても銃声は聞こえます。2つ目は距離によって音の大きさが変わります。3つ目は銃の向いている方向によって音の高さが変わります。

(1)どこにいても聞こえる

銃声はMAPの端から端まで聞こえます。どの銃種でも同じで音の静かそうなゴーストでも聞こえます。

(2)距離による音の大きさ

距離が離れているほど銃声の音は小さくなります。大体の音の大きさの変わり目は以下のようになります。

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赤丸の中の二人のエージェントの距離が銃声の音の大きさの境目です。どこで戦闘が起きているかを音の大きさで判断することができます。

(3)射撃方向による音の高さ

銃声は射撃方向が自分に近いほど高く聞こえます。クロスファイアをしているときに相手がどちらを撃っているのかを把握したり、相手が見ている方向をわかったりします。

7.スパイク設置音

スパイクを設置するときや、起動中の音は範囲が決まっています。

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設置するときの音の範囲は上の画像のミニマップを参照してください。起動中のピッピッという音はこの範囲より少し狭いです。マップの中心にいると設置の音が聞こえるので、4秒ほど早く設置サイドに気付くことができます。

まとめ

ゲーム中に聞こえる音には何かしらの意味があります。それがノイズであるのか必要な情報であるのかを取捨選択をする必要があります。それは音の仕組みを理解したのちに体験を通して学び、考えてではなく感覚で理解できることが試合においての迷いを消すことができます。

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