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Valorant サイファー研究 2日目

今回はサイファーのトラップワイヤーについて解説してきます。このスキルはアタッカーとディフェンダーでは役割が若干異なります。

1.スキル概要

1日目の内容の復習となりますが、概要をもう一度確認しましょう。

(1)トラップワイヤー 200コスト×2
至近距離まで近寄らないと可視化できない直線ひも状の罠で、壁や地面に設置できます。接触したら位置がバレて、約3秒以内にトラップワイヤーを破壊しないと2.5秒の眩みを食らい、5ダメージを受けます。また、一度設置したワイヤーも回収することができます。相手の裏取りを防止するときや相手の侵入を防ぐときに使います。

追記するならば、ワイヤーは根本の機械にダメージを与えられれば、破壊できます。

2.トラップワイヤーの使い方

(1)アタッカー

アタッカーでは裏取りを防ぐためにワイヤーを使いましょう。攻めるポイントの逆にワイヤーを1本引いておくと裏取りを防ぐことができます。その際の設置法はジャンプしても越えられず、しゃがんでもくぐり抜けられない位置に設置することが大切です。以下の画像のようにしゃがんだヘッドラインの位置を基準に設置すれば必ず壊さなければ通れません。(オーメンやジェット、レイズは除く)

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また、設置後の取り返しを阻止する際に非常に有効です。相手の位置を把握することはカメラを使えばいいので、裏取りを防ぐような設置はしなくていいです。ポイント内の撃ち合いが始まりそうなところで、見えづらい位置に設置しましょう。その際に他の余っている罠も使うと良いでしょう。

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(2)ディフェンダー

ディフェンダーはアタッカーと使い方がかなり異なります。相手が気づきづらい場所に設置しましょう。アタッカーで取り返しを阻止するために置いたように、ポイント内の地面スレスレに設置しましょう。相手を察知するためではなく、引っかかった相手を倒すために使うイメージを持つと良いでしょう。以下の画像は、壊されないワイヤーと地面スレスレのワイヤーの複合です。

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また、別サイドが攻められているときにシフトをしなくてはいけません。その際にワイヤーを持っていく必要はありません。カメラだけを持っていきましょう。取り返しにおいて集合の早さは大切な要素なので、基本的に一番遠くにいるサイファーは必要最小限の動きでシフトすることが求められます。シフト後は相手の位置を把握するためにカメラを使うので、それだけ持っていきましょう。

3.トラップワイヤーの弱点

(1)撃たれれば破壊される

根本の機械が撃たれれば破壊されてしまいます。毎回同じ場所に配置したり、遠くから撃てる場所に配置したりすると、すぐに撃たれて破壊されてしまいます。根本の機械が撃たれない場所に設置したり、わかりづらい位置に配置したりしましょう。

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このような位置だと、ゲートの向こう側からは撃って破壊することは難しいです。

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地面に張り巡らせておけば比較的壊されづらいですが、毎回同じ場所に配置すると壊されます。

(2)ジェットのダッシュスキルで破壊される

ジェットのテイルウィンドで破壊されます。一応一瞬だけジェットの姿は見えますが、ジェット自体動きが早く複雑なため倒すのに苦労します。普通はワイヤーに引っかかってるときにもう一つのワイヤーに接触しても、破壊されることはありませんが、ジェットは2つとも同時に破壊します。ただし同時に破壊できるのは並列に2つ並べているときで、十字に並べているときは同時に破壊できません。

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ジェットのスキルで2つとも破壊される設置法

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片方しか破壊されない設置法

しかしながら十字に設置することよりも、並列に並べないことを意識したほうが良いです。

(3)レイズの手榴弾で壊される

レイズのペイント弾で壊されます。範囲が広いため防ぐ方法は難しいです。2つのワイヤーを離して設置する必要があります。もしくは自分が守るポイントではない場所に設置したりなど、工夫が必要となります。こちらは十字に置いていても並列に置いていても破壊されます。

(4)特定のスキルで感知されずに抜けられる

オーメンのシュラウデッドステップはワイヤーをすり抜けて移動することができます。アタッカーの取り返し阻止の際にワイヤーを位置確認のために使わない理由にこれも含まれます。同様にジェットやレイズもスキルを駆使してジャンプをして、飛び越えることが可能です。セージの壁を利用すると多人数で乗り越えることが可能です。

相手にジェットやオーメン、レイズがいるときにはワイヤーの設置場所や使用法等に注意しましょう。特にアタッカーのときに裏取りをされる可能性が非常に高くなります。

まとめ

サイファーのワイヤーはアタッカーでは裏取り阻止と取り返し阻止で使い、ディフェンダーでは相手との撃ち合いを有利にするために使いましょう。また、特定の相手(ジェット、オーメン、レイズ)に対してはワイヤーの使い方に工夫が必要であることを理解しましょう。

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