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Valorant 降参機能を使った練習

この練習法はスポーツマンシップを無視してライオットも推奨していない練習法ですが、人間の構造的にはかなりの練習効率があります。私自身もあまり推奨はしませんので、知識として覚えておくとよいでしょう。

1.内容

その内容は自分より確実に弱い相手と試合をするというもので、スマーフ行為と呼ばれているものです。自分より弱い相手と戦うときに、人間は緊張せずに新しいことに挑戦する気持ちが芽生えます。その挑戦とリラックスこそ練習にもっとも適した環境です。必ず自分より弱い相手と戦える環境こそ、良い環境であるといえます。

2.手順

パッチ1.02から降参機能が追加されました。9R目の購入フェーズから全員の承諾を得られれば降参をすることができます。つまり、5人でプリメイドを組めば9R目以降いつでも負けられるというわけです。5人で組んで8Rまで全力で戦って相手を圧倒したのちに降参することで、勝っているのに試合には負けてレートを落とすことが可能となりました。ランクマッチだけでなくアンレートにおいても内部レートがあることはわかっているので、内部レートが下がって必然的に弱い相手と戦うことになります。

3.注意点

スポーツマンシップが損なわれていることは当然なので置いておいて、他にも気を付けなければならないことがあります。知識をインプットしていない状態でこのトレーニングを行っても価値が少ないということです。弱い相手と戦って気分を良くする効果はありますが、それだけでは効果が薄いです。事前に上手な人たちのプレイを調べて、使ってみたい技術を「わかっている状態」にしておくことで、実際に試して「できる状態」まで昇華させることが大切です。

まとめ

強い相手と戦ったり厳しい環境に身を置いたりしたほうが、人間は成長すると思われがちですが、実際はやりたいことをインプットしてからリラックスした状態で練習するほうが効率がよいことを覚えておいたほうがいいでしょう。人間は厳しい環境にいるとストレスが溜まり、認知が歪んだりモチベーションが続かなくなったりします。決して練習はつらいものではないことを理解しましょう。

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