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Valorant アセントのクリアリング①

今回はアタッカーのクリアリング方法をアセントのセンターからAポイントに入るときのクリアリングを例に説明していきたいと思います。

1.クリアリング手順

(1)キャットウォーク~キャット

以下の画像が歩く道順です。基本的には音を立てないように動きましょう。赤はずっと歩きで、黄色はプリエイムをしながら音を立てない程度に走って顔を出します。

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① センターから覗かれていないかを確認します。セージの壁やオーメンのテレポートで上に移動している場合もあるので注意しましょう。スモークをあらかじめ焚いてもらうのが効果的です。

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② プリエイムポイントです。赤の印を基準に照準しておき、顔を出します。音を出さないように勢いをつけられる距離は決まっているので、練習しておきましょう。

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③ 再びセンターの壁張り付きを確認します。距離をなるべくとって動きましょう。スモーク等が焚いてあれば無視できる手順です。下の画像はオフアングルポジションです。スモークを焚いてなければこのように撃たれる可能性があります。

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④ キャットの壁張り付きを確認します。こちらのほうが壁から遠いため、ゆっくりいっても先に見えます。

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(2)キャット~Aショート

キャット壁張り付きを確認したあとはAショート入口をキャットからクリアリングしていきます。ここでも音を立てずに相手に情報を与えないことが最も大切です。音を立てずにセットプレイギリギリまでもっていくことがアタッカーの作戦成功率を上げます。

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① Aショート入口のプリエイムです。相手の方が壁から遠いためゆっくり出ては負けます。ヘッドラインは相手が壁の近くにいても遠くにいても同じです。赤の印に合わせて照準を合わせておきましょう。照準は動かさないようにしたほうが相手に当てやすいです。

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② ガーデン入口のプリエイムです。こちらは壁との距離が同じくらいなのでほぼ同時に姿が見えますが、あらかじめ照準を置いて顔を出せば有利になります。

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③ Aショート入口で隠れている相手を探します。ゆっくりでてもこちらの方が先に見えるので圧倒的に有利です。

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④ Aポイント内の茶色の木箱の裏を確認するプリエイムです。相手がいると思って覗くようにしましょう。その後Aポイント入口横の箱やAポイントの入口を確認しましょう。

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(3)Aショート~Aポイント

ここからのクリアリングは、スキルを使用してポイントを奪取するセットプレイが前提です。

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① 窓をプリエイムしつつ覗きましょう。そのときにポイント箱からも撃たれるオフアングルとなっていますが、実際にそこに相手がいるとAロングから撃たれるので、ほぼいません。

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② もしガーデンのほうに向かいたいときは以下のポジションに注意しましょう。Aショートからではクリアリングできません。

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③ Aポイントに入る際のクリアリング順番は以下の通りです。①~③の流れを意識しましょう。特に③は勢いをつけすぎるとヘブン下から覗かれてしまうので注意しましょう。

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2.クリアリング方法

クリアリングは自分と相手の壁の近さオフアングルについて気をつける必要があります。

(1)自分と相手の壁の近さ

壁との距離が近ければ近いほど相手から見えやすくなります。基本的には壁から離れてクリアリングをしなければいけません。しかしながら、今回のキャットのように狭い場所ではどうしても壁が近くなってしまいます。そのときは不利な位置で撃ち合う必要があります。そこで大切になるのがプリエイムです。プリエイムとはあらかじめ相手のいそうな位置に照準を合わせておくことです。なるべく照準を動かす距離が少なければ少ないほど撃ち合いが有利となります。また、相手は音が聞こえてないため、いつ相手が来るかわかってないない状態なので、飛び出してきた方が若干有利です。

(2)オフアングル

片方のクリアリングをしようとするともう片方から撃たれてしまう状況を作れるようなポジションや、相手の予想できない場所などの相手がまともにクリアリングしていると先に撃てるポジションのことです。マップの特性上オフアングルはどうしても生まれてしまいます。そして上級者ほどそのポジションにいることが多いです。クリアリングではオフアングルにいる相手を潰すことは難しいので、スモークなどで視界を制限するか複数人で覗く必要があります。ポイント奪取の成功率を高める方法は、ギリギリまでバレていない状況からのセットプレイです。したがって、オフアングルギリギリまで無音で行えるクリアリングで詰めることが大切となります。

まとめ

BOT撃ちなどの練習ではAIMが良くて、試合ではAIMが発揮できない人はクリアリングができていないことが多いです。クリアリングは試合中に考えていては遅いので、あらかじめカスタムで練習しておく必要があります。今回紹介したのはソロでのクリアリングですが、チームで動く場合はチームで行うクリアリング方法があります。各マップ一か所ずつクリアリング方法を覚えておくだけでアタッカーでの動きが格段に向上します。特にアサルトライフルで詰められるような狭い場所を練習しておくと良いでしょう。スナイパーが相手では基本的には撃ち合いでは勝てません。

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