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独学の落とし穴

編み物を祖母や母から教わり

そのまま独学で楽しんでいる方も多くいらっしゃるのではないかと思うが

自身もその一人


最初に教わって仕上がりがよければあまり疑問も持たず

自己流を突き進んできた

しかし…本や動画を見ていて

ふと、本当にふと。突然気づくことがある。

(誤)人差し指の糸の掛け方

「あれ?」

もしかして間違ってる?

と長年間違っていた自分の糸の掛け方に気づく。

靴下を編み始めてからカカトと履き口以外はほとんど表編みなので

気にも止めなかったのだがずっと長い間人差し指にかける糸の掛け方が間違っていたのだった。

そういえばなんか裏編みの時ずっと編みにくいと思っていたなぁと。

(正)糸が手前から向こう側へ掛かっている

それに気付いてからは必死に矯正しようとしたが

ま、仕上がりに違いがなければいいかぁ〜←結局ソコ

と表編みだけは編み慣れた掛け方で今日も編んでいる。

慣れているからさくさく早い。それも大事。


これがちゃんと教室や通信教育などで習った人なら犯さない間違いだろうと思う。

教えてくれる人がいないということの弊害だなぁと思う。



動画や販売されている方の編み地をみると

間違ってか、意図してかはわからないがメリヤス編みのところを

ねじり編みで編んでいらっしゃる方を時々お見かけする。

わざとだったら申し訳ないけどもしかしたら独学で針の入れ方を間違って覚えていまっているのかなと余計な心配をしてしまう。


自由に編んで楽しむ。それが一番。
でも正しい方法は合理性や編みやすさにつながる。

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