子供たちのゴール(自粛明けの目標)はどこだ
近況
6月から少年団の活動が再開された。
うちの少年団は、土曜日の週1回の練習なので、負荷をあげようにもなかなか難しいところもある。
また、小学校で練習している近隣のチームは6月になってもまだ活動再開ができていないという情報もある。
当然、キッズリーグなどのサッカー協会主催のTRMは6月はなく、7月もないというのが、先週末に聞かされた。ので、夏休み明けまで、試合はない。対外試合もこの状況ではなかなか難しい。
ここ数ヶ月鎖国状態だったので、なかなか開国することができないみたいな感じだろうか。
慎重案
少年団のガイドラインがあるが、6月は試合はしない。コロナ対策で接触プレーをさけることと、子供たちの怪我予防のためだ。
この方針も自分がクラブの代表や会長、他コーチに提案した。
※うちは、全員がボランティアコーチで運営する少年団。
慎重になりすぎだ、という声もでそうだったが、なんとか自分が提案した「慎重案」が通った。
目標がない
それが6月も終わりに近づき、7月になる今。
練習ではゲーム・試合はできず、先に見えている大会もない。
チームは、子供たちは、指導者は、私は、何を目的に活動をすればいいのか、と思うようになってしまった。
まずはサッカーを楽しむことが大事、焦る必要はない、という言葉に疑いもなかったし、そうあるべきだと思ってガイドライン策定に関わってきたが、そんなことを思うようになった。
慎重案は、特に反対はされているわけではない。むしろ、「そうだよね」という反応のほうが大きいと思ってる。
なのに、私は7月に早速試合を組みたくなった。
ワクワクを作りたい
なぜか
今サッカーをしているにあたり、目標を作りたかった。大会で勝つとか、ベスト4とか、県大会出場とか、そういうことではない。
もっともっと身近なことで、ワクワクするようなこと、楽しくなるようなイベントを作りたい。
子供たちが「今度はいつ試合?」ってのに応えたい。
ユニホームの背番号を決めて、そのユニホームを着たいって思えるようにしたい、着せてあげたい。
対外試合が難しいなら紅白戦でユニホーム着たっていいと思う。
親子サッカーでもいいと思う。
暑いのがネックなので、ナイターでやればいいと思う。
目標があるだけで、モチベーションがきっと違ってくると思う。
この状況で試合をするには超えるハードルがいくつかありそう。
でも、子供たちのためになるなら、何かをしたい。