ビルドアップ振り返り
そのトレーニングで何を目指すのか?
良いコントロールでもなければ、良いパスでもない。トレーニングとしてのゴールは何か?
選手はライン突破であったり、コーンの間を通すことやミニゴールへのシュートが目的であり、得点を目指す。
指導実践では、思ったような現象がでるか、準備した声かけができるか、に思考が偏る。そうすると、指導者のやりたいことを選手に押し付けてしまうことになりがちになってしまう。
今回は、ビルドアップ、TR1。得点はライン突破したら1点だった。なのに、そもそも点数を数えていないこと。ゴールしたかどうか際どいプレーがあったが、それはスルーして次のプレーに進んでしまった。
じゃあ、なぜ際どい得点だったのか。どうすれば、ゴール!となったのか。その原因を分析することが必要だった。そのプレーの2つ前、3つ前に答えがあるかもしれない。そのプレー自体に原因があったかもしれない。オンの質であれば、そのセッションですぐにテクニックが身につき改善できないかもしれないけど、テクニックがあればゴールになった、という評価をする必要があった。
良いところを狙っていたし、そこにボールも出た。よく見てたし、よく狙えていた。にも関わらず、ゴールにならなかった。その理由がどこにあるのかを分析することか必要だった。