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(U11)8人制サッカーだけど6人制大会には参加すべき?

私はU11を指導しているパパさんコーチ。試合といえば8人制。大会だろうが練習試合だろうが、8人制でやるというのが、決まっているというか、そういうことになっている。

6人制のサッカー大会の募集

ある町のサッカー協会?の主催でフットサルコートの大きさで6人制の大会の招待が定期的にある。スパイクOK。スローイン。賞状やメダルがある。
低学年にとっては、非常に良い機会だと感じていたが、高学年にとっては、こういう大会に参加すべきかどうかは色々な議論ができると思う。

例えば、長男のU10のコーチは、8人制の試合を経験させるべき、と考える。
私も、そうだと思ってる。今回、U11のほうも学年役員さんから、6人制のその大会に参加聞かれたときは、参加せず、練習試合で8人制をしましょうと回答しようとしたが、結果的に参加することにした。

U11にとって、6人制のサッカーは、「サッカー」じゃないのか。やりたいサッカーってなんだろうか。

前提として、この記事を書いてるくらいなので、書きたいことがあるから書いているが、低学年で参加する場合は、10チーム以上参加していたが、今回のU11の大会では、参加はたった3チームだけだった。順位は、2位。賞状と各チームからMIPを選出、特別賞としてもう一つメダルがもらえる。
でも、参加して良かった。と思っている。

なぜ、6人制のサッカーをやってよかったのか

それは、子ども達全員がボールにコンタクトする機会が多かったこと。
いつもは守備をしている選手が、点を決めたこと。しかも2名が2点。
そして、私の記憶では点を決めたことがない選手もなんどもシュートチャンスがあり、そして1点決めたこと。

また、この試合、交代は自由なので、選手たちには、試合時間だけを伝えて、自分たちだけで出場する選手を決めさせた。全員がサッカーを楽しめるように、サッカーが楽しいというのは、試合に出ることで、ベンチで試合を見ることではない。それは全員が同じだよ。と伝えて自分たちで試合をした。それが良かったというよりは、全員でサッカーをするということ、試合に出ているときに、出てない選手のことを考えることを経験してもらうことができた。

8人制じゃないと、11人制じゃないとサッカーじゃないというのは大人が勝手にそう持ってることで、子どもにそれが伝わっている。

子供たちは、きっとこの日のサッカーは楽しかったと思う。結果は2位だったし、0-6で負けた試合もある。もちろん、勝ちたい、負けたら悔しい、その気持ちは大事だし、負けていいよ、ということなんて思っていない。
でも、指導者として、サッカーを楽しむこと。それは、ボールに触れる、ゴールを狙う、全員で協力してゴールを奪いに行く、ゴールを決める。それがサッカーが楽しい瞬間なはず。
そういう機会を数多く作ること、そういう環境を作ることが、指導者の役割だと思っている。

低学年にはフニーニョを導入したい

ドイツの育成年代で導入されているフニーニョ。近いうちにこれをやりたい。
企画する記事や実際にやってどうだったかの記事を書きたい。

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