癌は早期発見が一番とは言うものの
〈 ※写真は5ヶ所目の食道癌と中咽頭癌の放射線治療終了時の私 〉
決して「癌=死」ではない
厚生労働省は「がん検診受診率50%超え」を目標にしていますが「2016年国民生活基礎調査」ではがん検診の受診率が50%を超えているのは男性の肺癌51%のみです。もちろん私もその50%以下の中の一人でした。仕事が忙しい、めんどくさい、まだ関係ない、ついつい忘れていた、恥ずかしい、怖いから、、、などなど受診しない理由があるでしょうが、癌はもちろん早期発見が一番です。当たり前ですが、自分の身体への負担はもちろん、家族の負担、費用の問題、仕事への影響、そして何より生命の危機です。
私の癌歴
2011年 大腸癌(S状結腸25cm切除) 2013年 胆のう(腹腔鏡手術・全摘出) 2014年 食道癌×3か所(ESD) 2015年 肺癌(右肺切除)/食道癌(ESD)/喉頭肉芽腫切除 2016年 前立腺癌(全摘出) 2017年 中咽頭癌(放射線・化学療法)/食道癌(放射線・化学療法) 2018年 中咽頭癌(喉頭蓋前面切除) 2019年 舌癌(頸部郭清術)
こう毎年のように続くと、肉体はもちろん、精神的、金銭的に相当痛く苦しいです。また、家族も相当辛かったと思います。まだまだ、進行形なのですが、、、また癌が重なると後遺症的なものも重なってきて結構辛いものがあります。もう一度、癌はもちろん早期発見が一番です。