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規格外野菜の廃棄問題-フードロスの解決-(6期生:髙橋さん)

mocteco6期生、髙橋さんに現在の取り組みや、moctecoでの取り組みをお伺いしました!


①髙橋さんが、今取り組んでいることを教えてください

 私はサラダを無人販売すると言う事業をビジネスコンテストで発表し、優勝をしました。そこから地元の経営者さんや商工会議所さんとその事業の実現に向けて、取り組んでいたのですが、食品衛生上の問題や、学校生活との両立の厳しさといった問題でなかなか実現には至りませんでした。
そこから学生でも一つ何か形に残せるようなことができないかと日々、事業を考えていました。

②moctecoに取り組む前はどんな学生生活を過ごしていましたか?

高校に入ってからは、昼間は学校で授業を受け、夕方からはアルバイトをする生活でした。休日やアルバイトの無い日は簿記の勉強をしたり、プログラミングの勉強をしたり、何か少しでも自分の将来につながることをしていました。
そのほかにもお祭りで友達と屋台を出してみたり、ビジネスコンテストに出てみたりなど、おもしろそうなことはとりあえずやってみる性格なので、今までの高校生活ではジャンル問わず、色々なことに取り組んでいました。

③mocteco期間中に取り組みたい内容を教えて下さい

 mocteco期間中に取り組みたいことは、規格外野菜の活用した商品の開発です。規格外野菜とは見た目が悪かったり、傷がついていたりすることによって、市場では販売できない野菜のことを言います。味や栄養価に差がない物がほとんどだとされています。
現在、日本では農作物生産量の約30〜40%ほどにあたる、年間約500万トンもの野菜が規格外とされ、廃棄されています。
そこで僕は味や栄養価には差がないが見た目が悪いだけで廃棄されてしまうそんな規格外野菜に価値を感じ、規格外野菜を活用した商品を作りたい!!と思いました。

④どんな成果や学びを期待していますか?

 今まで、私は自分が考えたことを形として残したことがなかったので、今回moctecoでは自分が考えたことを何か一つ形として残したいなと思っています。
今回、規格外野菜について取り組んで行くので、その過程で農家さんとお話しすることが多くなると思うので、そこで農家さんの視点から見た規格外野菜についての考えなども学べたらなと思っています。
そして、一番は、moctecoで関わる方々と交流して意見を交わし、moctecoを通して、自分の考え方を成長させられればなと思っています。

⑤これから取り組みたいことは何ですか?

私は色々な分野、ジャンルに興味があり、一つのことに集中して何か具体的な大きな目標や将来取り組んでいきたいことはないのですが、自分が「これをやりたい!!」と思えることで相手の困っていることを解決したり、喜ばせられたりできるようになれば良いなと思っています。
そのやりたいことの一つとして規格外野菜を活用した商品の製造・販売があるので、今回、その商品で誰かを喜ばせられると良いなと思っています。

⑥最後にメッセージをお願いします!

 今回、moctecoでは自分の「成長」を大切にして取り組んでいこうと思います。プロジェクトを進めていくなかで、多くの大人の方と関わると思います。そこで自分とは違う視点や考え方などを学び、吸収して、自分の将来に活かそうと思っています!
現在17歳の高校3年生で他の方と比べると知識や経験も少ないですが、元気や体力には自信があります笑笑
mocteco6期生としてこれから3ヶ月間全力で取り組んでいきますので応援よろしくお願い致します!!

氏名:髙橋 宏友
生年月日:2006年1月23日
学校学部:北海道文教大付属高校
自己紹介:
私は現在17歳の高校3年生です。私は滝上町という山と川しかないような、いわゆる超ど田舎に住んでいました笑笑そこから高校に進学するタイミングで現在、住んでいる恵庭市へ1人でやってきました。高校では主に食品学や衛生学など主に食品について勉強をしています。

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