見出し画像

アメリカの妊婦検診事情

昨年11月に妊娠が発覚し、
現在絶賛妊娠後期に投入しており、
9ヶ月目(33週)に入ったところ。

ちなみに、日本とアメリカでは妊娠月数の数え方が違うらしく、
アメリカだと33週は現在8ヶ月にあたるもよう。
そのせいで人に聞かれて答える際に毎回夫とあれ?ってなってた。
紛らわしい…

また、日本は
初期→中期→後期
となっているが、
こちらでは
1st trimester→2nd trimester→3rd trimester
となっている。
区切り方もちょっと違うみたい。

とりあえず、これまでの検診内容をまとめてみようと思う。

1st trimester(1-12週)

7週目 初回検診
    → 問診と心拍確認
10週目 2回目検診 
    → 問診とエコーとNIPT(出生前診断)の血液検査
     ※絶賛悪阻中により、吐き止めを処方してもらう
     ※NIPTはアメリカだと保険でカバーされるため、大体100ドルくらいでやってもらえる

2nd trimester(13-27週)

※頻度…1ヶ月に1回が基本

15週目 3回目検診
    → 問診と心拍音
19週目 Anatomy Ultrasound(詳細エコー)
    ※通常の検診とは別で行う、循環器や骨の成長などに異常がないか確認するもの
20週目 4回目検診
    → 問診と心拍音
23週目 5回目検診
    → 問診と心拍音、グルコース検査
    ※グルコース検査にひっかかり、3時間検査することになったが、結果はセーフ!ちなみに3時間検査は本当にだるかった。。。
27週目 6回目検診
    → 問診と心拍音と子宮底長測定

3rd trimester(28-40週)

※頻度…35週まで2週に1回、それ以降は1週に1回が基本

30週目 7回目検診
    → 問診と心拍音と子宮底長測定、Tdapワクチン接種(自分と夫)
32週目 8回目検診
    → 問診と心拍音と子宮底長測定
     ※子宮底長が短めと言われるが日本だと標準みたいで安心
------- いまここ☝️  --------
34週目 9回目検診とエコー
35週目 10回目検診
36週目 11回目検診
37週目 12回目検診
38週目 13回目検診
39週目 14回目検診

このような感じで、
おそらく回数や頻度は日本と似ているみたいだけど、
実はエコーが合計4回しかない。
来週、34週目のエコーを15週ぶりにやるわけだが、
ちゃんと赤ちゃんが成長してるか少し不安。

ちなみに、性別は、
10週の時点で行ったNIPTの検査で判明したので、
すごく早くわかってしまった。
ドクターは患者を尊重して、
検査結果に記載されていた特に性別は確認していなかったようで、
その後の検診の際に性別の話になって初めて
どっちかわかった?聞いてくれた。

毎回の問診の内容は、
「調子はどうですか?」と聞かれるだけで、
基本的には患者が自発的に質問をしてドクターが答えてくれる感じ。
これぞ自己責任の国、アメリカという感じ。

それもあり、毎回アポの時は、
箇条書きで質問を必ず用意して行って全部その場で不安を解消してもらうようにし、
回答を夫が隣で全部ipadでノートをとっているのだが、
これは本当におすすめ。

また、日本でよく聞く体重管理などもまったくなく、
子宮頸管の長さ?なども詳細エコーの時以降チェックされない。
中期の頃、どんな運動ならしていいかと聞いたときには、
「アメフトみたいな体当たり系以外ならなんでもしていいよ〜」
と言われ、そのゆるさに笑ってしまった。笑

そんな感じで本当にゆるいので、
基本的に何もいわれずここまできたのだが、
唯一、35週目に予定している4th of Julyの花火逃避旅行(これについては今度別のNoteにて)に関しては、
「う〜ん、ちょっと予定日に近いねぇ。でも近くに病院があるのを確認してあればいいよ。」
と言われ、少し気が引き締まったのを覚えている。

一点、注意しないとなと思ったのが、
日本人とアメリカ人では母体も赤ちゃんも体格が全然違うので、
アメリカの標準で話をされると、
小さめだと言われがちで不安になってしまうこと。
私の場合は子宮底長が短めだねと言われ、不安に。
夫がそれを聞いて、日本人だからかな?日本の標準値も調べてみなよ。
と提案してくれて調べたら、まさにその通りだった。
安心。。。

また、外を歩いていても、後期に入ってからでも、
全然妊婦に見えない!とか、
〇〇週なんて嘘でしょ?!誰に言われたの?!
とか(笑)、しょっちゅう言われたりして不安になる。
その度に夫が、日本人だしもともとtiny(ちっちゃい)からね!とフォローしてくれるのだが。

調べてみたところ、こちらの記事によると、
実はアメリカで生まれる人種別の赤ちゃんの中で、
なんと日本人がいちばん低体重とのこと。
なので夫ともこれはドクターに事前に伝えておいたほうがいいね〜という話になった。

こんな感じで、
アメリカでの妊婦検診は、色々と日本と異なり不安になることもあるので、
事前に知っておくと便利かも、と思い書いてみた。

またアメリカでの妊娠をテーマにいくつかnote書いていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?