なんやこれ??ちょっと意識高めの地方体育会学生が、就活して感じた3つの違和感
0. カワムラ氏の就活状況サマリー
学年:大学3年の21年卒
開始時期:2019年5月ごろ
現状:数社選考中
具体:サマーインターン3回参加(どれも選考あり)、本選考4社受けてる
簡単に言うと、地方学生にしては早めに動き出して、いくつかインターンの選考を受けて、3社参加し、その受けた企業を中心に現在は本選考真っ只中といった感じです。
1. 「また出た始まったでこれ。」マウント合戦は、もううんざり
「〜〜のインターン行った。」「〜〜から内定もらった。」
選考やインターンなどに行くと、こういう話ばっかりされることが多くて、「なんか嫌やな〜」って思うことが多くあります。大学のネームバリューでも話してる人がいたりとか。
全国の色んな人たちと繋がれることは、就活の最大のメリットだと思います。めちゃめちゃ熱い思いを持った人や、積極的に色んな活動をしている人からはめちゃめちゃ刺激をもらい、自分も頑張ろってなります。
しかし、どこに受かった、内定もらったといった話からは全く刺激を受けません。残念なことに、選考やインターンに行くと、よくこういった話を耳にします。
「あの人はすごい、すごくない。」就活は、それぞれの学生の優劣をつける場ではないと思っています。そもそも、どこのインターンに行ったとか、受かったとかでどうやって優劣つけんねん!
もしそうやっていってる人がいても全く気にしなくていいと思います!
もっともっとお互いの夢や思いなど、将来の話が盛んに交わされるような場に就活がなればいいなと思います。本当に貴重な出会いだと思うので、無駄にしたくないし、して欲しくないなと。
2. 就活で一生は決まらん!バンジーの方がよっぽど怖いわ!
就活なんて気楽にやったもん勝ち!って、いつも思います。
「就活で人生が全て決まる。」かのように、いつも焦っている人をよく目にします。少しでもいい会社に、とか、絶対に受かるために、とか考えすぎてる人ばっかりで、ん〜なんだかな〜と思うことがよくあります。大学受験でも同じこと思ってたな〜と思います。
もちろん、どの会社でも入れたらええわ!ってわけでは全くありません。ただ、たまたまそこの会社と縁がなかっただけで、自分を全否定する必要なくない?ってことを言いたいんです。
自分に対する自身や夢をなくすために就活をやってるわけではないし、入りたい会社に入れなかったからといって、一生不幸な人生を歩むわけじゃないし…
大転職時代の中で、入社した後にもいくらでもチャンスはあるし、入社した先で一番幸せになる方法を考えたらいいのでは?と思います。
テキトーに就活をやる、とか、自分の人生について何も考えなくていいってわけではなくて、後悔しない程度にきっちり自分と向き合うことが一番大事で、結果はその後かなと。その行動を選択できていれば、絶対幸せになれると思います。
結果は選択できないけど、行動は選択できる。どれだけの思いをもって取り組んだかどうかかなと思うので、自分の人生や夢と向き合う最高な時間として就活を位置付けるべき!
就活なんかより、バンジージャンプの方がよっぽど怖いです。(未経験ですが)
3. 地方学生も自信もっていい!謙遜すな!
東京の学生に比べて、地方の学生は不利。
それは間違いないと思います。
圧倒的に情報をキャッチアップできる機会が多いのは東京。
距離的にもお金的に地方より東京。
ただ、僕は少し訂正したくて、
環境面で言うと、東京の学生に比べて、地方の学生は不利。
が正しい表現だと思っています。
地方の学生より東京の学生の方が優秀、なんてことは一切ないと思っています。インターンや選考に行っても、地方学生でもめちゃめちゃ賢いな〜優秀やな〜熱いな〜と思うことが多いです。
ただ、就活のやり方を知らなくて、どういう風に自分を表現したらいいか分からなくてってだけなんですよね。そこは環境要因に大きく依存してしまっているんだと思います。
余談ですが、交通費支給なしの選考やインターンって、地方学生はどうでもいい感が伝わってきてしまってすごく嫌なんですよね。全部が全部お金出せない!ってのも十分わかるんですけど、機会損失になってしまってますよね。
圧倒的な機会ロスによって、地方学生が正しく評価されないことはおかしいですし、地方学生も情報感度を高くして、自身の目標を達成するために全力で頑張るべきだと思います。色んな就活サービスがあって、やり方次第かなと!優秀な人間は環境に不満を言わない!
自分自身もそういった環境を変えたくて、地方にもこんな優秀な学生がおるんや!な歩く広告塔になるべくして東京で奮闘しています。
僕が、これから頑張る地方学生、体育学生の状況が少しでもよくなるための起爆剤となります。地方学生のみなさん、まじで応援してます!
4. 僕なりに出した”就活解”
結局就活はマッチング、”縁”かなと思います。
企業との縁。仲間との縁。自分の人生との縁。
たまたまその企業と合わなかった、たまたまいいと思った企業がそこだった、に過ぎないと。
学生の優秀さの指標を示す場でもなければ、人生が全て決まってしまうものではない。
ただただ、自分と見つめ合ういいきっかけになる時間かなと、僕は思います。色んな人と繋がれて、色んな価値観に触れて、色んなことを考える時間。
就活=縁。縁を大事にして、自分と向き合う時間として、せっかくなので楽しみたいなと思います!
また、自分の頑張りが、地方学生、体育会学生への価値観を少しでも変えるものになると思って、自分自身全力で突っ走っていきます!