僕が、COMPUSという会社で、地方という場所に、長期インターンという機会を創る理由
0.あけましておめでとうございます
2021年1月1日になりました。あけましておめでとうございます。
今年は、17年間続けてきたサッカーを引退する年。そして、新たに社会人になる年。そんな自分にとって節目の2021年ということで、今の自分の活動をやっているわけを書きます。
ショウヤカワムラがどんな人間なのかわかる気がします。
COMPUSがどんな会社なのかもわかります。ぜひ。
1.漠然とした不安が自分を動かした
部活をするために進学した大学。ギラギラした目をした100名をも超える仲間でありライバルたちと全国大会で勝つためにサッカー漬けの毎日。大学1,2年はとにかくサッカー、サッカー、サッカー。
そんな中、人生初の全国大会に出場した2年の12月。達成感とともに、自分のキャリアに漠然とした不安を抱えたあの感情は今でも思い出す。
サッカーで飯を食っていきたいわけではなく、大学でサッカーとはお別れ。この2年間サッカーしかしていない。
成人式や同窓会など、お久しぶりな人たちと顔を合わせることが多かった2年の1月。思い出話で盛り上がる中、自然と話は将来の話に。
「やばい、何も考えてないし、何も知らんやん俺。」
サッカーと勉強しかしてこなかったので、社会のこと、会社のことは当然無知。なので、考えれるわけもない。しかも、小さい頃からよくニュースを見て、つまらなさそうな社会人やネガティブなニュースに「働く」ことへの嫌悪感を抱いていた。一生学生やってたい。
ただ、どうせ働くならサッカーと同じくらい熱中して、楽しんで、結果を出したい。
周りの話を聞いていてそう思い、ひとまず社会について、「働く」について知ろう。
そう思ったのが、長期インターンを知り、そして始めるきっかけだった。
2.環境のせいにする人が腹立たしかった
そして、POLに出会ったのが大学2年の2月。彼女と別れて2週間後だったと記憶してます。濃い時期でした。
初めて会社という組織に入って、初めて社会で働くという経験をした。
一言で言うと、やばかった。今までの自分の常識が、イメージが、何もかも覆った1年間。社会人として、そして一人の人間として大事なものをPOLでは学び、身につけることができた。
大学3年の2月まで走り切った。リモートで高知にいながらやったり、上京して週一で大学通いながらやったり。
あの時の、あの漠然とした不安がなければ経験できなかったこと。それも、全国大会に出るという、「結果」を出していなければ抱かなかった不安。何事もまず結果を出す、そして感じたことをすぐ行動に移すことの大事さ、いや、自分の良さを改めて感じることができた。
ただ、この経験は誰もができるわけではない。
東京の企業で地方学生が働くなんて。学生が働くなんて。東京と地方を往復するなんて。部活を休部するなんて。なんて...。
僕は正直、周りの言い訳を聞くのが嫌だった。だって、言い訳しても誰も幸せになれないから。言い訳しても誰も強くなれないから。
地方という場所に、長期インターンという機会がないのなら創ればいい。創れば、「できる・できない」じゃなくて、「やる・やらない」になるから。誰も言い訳しなくて済むから。自分みたいに変わるきっかけを手にできる人が現れるかもしれないから。
そういう思いでいっぱいだった。ちょうどPOLをやめた2週間後にCOMPUSリリース。タイミングもばっちり。導かれたようにジョインした。
COMPUSは、代表の藤田以外、全員が学生のインターン生。本当にピュアでいい奴ばかり。
何が良いって、全員が地方への熱い思いを持っていること。同じ方向を向いていること。自分も、みんなと一緒にCOMPUSを大きくしたい。
だからCOMPUSで働いています。
3.自分で決めたから
COMPUSでの活動は、卒業するギリギリまで続ける。
内定先で内定者インターンは?大学生活最後だし遊んだら?
いろんな選択肢を取るができると思います。4年間やってきた部活も1月で引退。やっと大学生っぽいことができる。何も気にしなくていい。好きなことができる。(コロナに注意しながらね)
けど、僕はCOMPUSにフルコミします。
なぜなら、決めたから。自分で決めたから。それだけです。
ただ、こちら側のエゴにならないようにと気をつけてます。全員長期インターンをやればいいと思ってもいません。ただ、必要とする人がいるから、それで変われる人がいるかもしれないから。
だから、僕は、COMPUSという会社で、地方という場所に、長期インターンがという機会を創ります。