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さみしい夜にはペンを持て

今日、ぷらっと本屋に寄ってみた。
いつものようにファッション誌や料理本見ていたのですが、
たまたま、普段はあまり用がないだろう違うジャンルのコーナーにあった書籍でキラッと私の中で目に留まった本が

「さみしい夜にはペンを持て」

という本でした。

子供向け?の読書感想文の書き方の本のように思いましたが、めちゃくちゃ奥が深い。

夏休みの子供たちの読書感想文苦労したなぁと思いながら本を読んでみたら、これは子供にもわかりやすい心理学も混ざった内容で思わず購入した本です。

文章にしたり言葉にするのが苦手な私にピッタリな本だった。

自分を俯瞰して見ること、あの時あの場所で何を見てどんな事を感じて何を思ったのか。

そんなことを日記にすることを勧めている本で、
私みたいに今日の出来事をツラツラ書くだけ、しかも三日坊主。などとはまた違った視点で自分との会話をすることは深く自分を知る謎解きのようなものらしい。

書くことは考えること。
考えるとは答えを出そうとすること。

書くことは自分のことを知ることなんだそう。

ノートをひらけば自分だけの世界が待っている。という考え方に魔法の世界への入り口のようなものさえ感じました。


私は何度も日記帳を買ってきましたがいつも途中で終わり年末にまだまだ新しい状態の日記を処分するようなことを繰り返してきました。

もう一度、視点を変えて私があのシーンで何を思い何を感じたが書いてみたくなるような本です。

子供たちにも読ませたいくらい読みやすい本だし、日記という心のダンジョンを私も経験したくなりました。




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