中々どうして興味深い…。
プロンプトによるchatgptとの遣り取りを見ていると、何かAI(知識は有るが思考方法や問題解決能力を欠く生徒?)に対して教育指導を行っている様にも思えて来る。漠然とした問いに対しても解答を返しはするものの、現状ではその知識を活かすにはプロンプトや対象となる分野への自身の知識や理解が必要不可欠となる。
追記:ネット将棋界隈では昔お互いの強さなり主張の優劣を競う際にネット対戦をしていたが(有り体に言えばただのマウント合戦である)、AIが普及してからはお互いのAI使用を前提にしなければならなくなったため不毛であり、やらなくなったという話を聞いた事がある。似たような事がこれから他所でも起きる様になるのだろうか。意図せずAIにマウントを取られる形で訪れる平和というのも中々に皮肉だが、案外これから方方で見られる様になる光景かも知れない(或いはAIによる知識・能力の平準化や標準化が進む、とも言えるだろうか)。
何れは更に踏み込んでディベート用AI、スピーチ用AIの様なものも現れるのだろうか。個人的には自身の学びたい分野における個人指導講師AIが早く欲しいところ(チャットボットの特性を活かせば語学学習等には特に重宝しそうである)。
AIを過小にも過大にも評価せず、その価値を認め適切に活用していきたいものである(現状は技術開発とシェア競争の真っ只中であるため、情報の更新も早く、話は多少…)。