Nizi Projectに涙が出る理由

こんばんは。ちょっとお久しぶりです。

今日はNiziUが生まれたNizi Projectのお話。

半年以上前のお話ですが、友達に勧められてNizi Projectを見始めました。

「絶対好きだから、見て！！！！！」

という信頼できる友人の勧めは的中。

超好き。ドはまり。

2日ほどでシーズン1を見終え、すぐにシーズン2に追いつきました。

それからは動画の配信日が待ち遠しくて、更新された瞬間に視聴。

毎回最初から最後まで涙を流していた気がします。

最終回は全力でテレビ前待機。

デビューメンバーが発表された時は嗚咽して彼にドン引きされたことを覚えています。

私の涙はそこで枯れることはなく。

プレデビューしては泣き、ミイヒちゃんが休養すれば泣き、デビューシングルを聴いて泣き、デビューすれば泣き、復活したときには大泣きして喜びました。

（ええそうです、ミイヒちゃん推しです）

彼女たちが歌って踊っているだけで泣けるし、なんなら立っているだけで涙が出ていました。

そして、ふと思ったんです。

何がこんなに泣かせるのだと。

NiziUを見て泣けるのは、Nizi Projectを知っているから。

彼女たちがどんなに頑張ってこの場を勝ち取ったかを知っているから。

じゃあなぜ頑張っている姿を知っていると泣けるのか。

たぶん私、人生でそこまで頑張ったことがないんです。

お恥ずかしながら。

私はそこそこ勉強のできる子供でした。

というか、昔からいろいろ要領がよかったんです。

だから苦労しなくても人並みにできることが多くて、気づけば苦労しない人生を歩んできた。

夢を持ったことはありました。

そのために一歩踏み出すことはあっても、頑張らなければならない場面でいつも逃げてばかり。

それ以上踏み込めば、努力できないことがばれてしまうから。

そうして大人になった私は、何かに対して全力で頑張ることをしてこなかったわけで。

きっとそれが自分のコンプレックスとなっているんだと思います。

だからこそ、頑張っている人を見ると泣ける。

羨ましくて、悔しくて、恥ずかしいから。

Nizi Projectはその典型でした。

もちろん彼女たちについて知っているのは放送されている部分だけ。

本当はどんな生活を送っていて、どんなことを思っているのか知ることは出来ません。

それでもNizi Projectを通して見た彼女たちの姿は、自分にはない輝きを帯びていました。

ああ、だから泣けるのかと。

私はきっと、頑張りたいのだと気づくことが出来ました。

私はいま、28歳。

彼女たちの年齢に戻ることは出来ないけれど、まだまだ人生半分も生きていない。

これからでも遅くないから、何かに全力で向き合って、頑張ったと胸を張りたい。

そう思えた1日でした。

おやすみなさい。