自己嫌悪、止まらない、やめられない
ここ最近大鬱の波が来ている。躁鬱で言うところの完全に鬱の方の状態。びっくりするぐらい何をしても回復しない。あろうことか仕事のミスもクソほど連発していて生活のあらゆるところに支障が出ている。
クソ鬱に転じた理由ははっきりしている。
友人の結婚式に参列したこと、
というか、結婚式に参列している友人たちの中で明らかに私だけクソブスであることを自覚したことだ。
もともと顔の作りも良くなければ、手足はずんぐりむっくりで、顔もデカく足も短く情けない等身だというのに、その日のスタイリングは最悪で、悪い素材をさらに不味く味付けした感じの出来栄えだった。
張った大転子と腕のラインがドレスで悪目立ちしてしまっていて、気合い入れてセットしてもらったふわふわの髪型は地味平目顔の私には余りにも浮いていて全く似合っていなかった。
2月に別の結婚式に参加したとき、自分でほぼストレートでセットしたときのほうがまだマシな見た目だった。今回はスピーチまで任されていたのに、気合が空回りしてずっこけている最悪コーディネートだったため、映っている全ての自分が目も当てられないブス具合で、もうどれだけ罵倒の言葉を尽くしても言い足りない。
そしてきれいに整えて参列している友人たちは自分よりも努力をしているのだという当たり前のことを目の当たりにしたのも辛くなる原因の一つだった、
彼女らは私が金欠で手を出せていなかったパーソナルカラー診断や骨格診断は当たり前のように一通りこなしていたし、それぞれ似合う服と似合う髪型をしていて持ち味を活かした格好で式に華を添えていた。
新婦の友人の美しさは言うまでもない、前もここに書いた気がする、とにかく元から細くてきれいな子だったけどより磨かれてなんかもうモデルみたいだった。
んで、私は参加していた彼女らに容姿の面で惨敗だっただけではなく、なんと恐らく、
年収面でも惨敗している(笑)
フルボッコである。
せっかく誕生日を楽しく過ごしたあとで、
恋人に贈ってもらったカルティエの婚約指輪をつけて、
ちょっと楽しみな気持ちで参加していたのだが、
なんかもう、まったく。
まったくもってバカが浮かれていただけの始末だった。
私の恋人は、普通に顔がいい。
なんでこんなドブスと付き合ってもらえてんのか不思議くらいにはちゃんと顔がいい。
父に会わせたとき「お前にはもったいないくらいイケメンだね」とのお言葉を頂戴してるほどだ。本当にそう。
なんか自慢みたいになってるけどそうじゃなくて
だから彼は相当の妥協をして私と付き合い始めたのだろうなと事あるごとに私は思うのだ
大学生、社会人になると男性は学歴とか職業とかそういった社会的なスペックでその魅力を測られる様になっていくから、
そうなると販売員を仕事にしている彼は多分あんまりモテないと思う。
でもそういった物差しが出てくる前、例えば高校生とか中学生だったときの彼はそれ相応にモテていたはずだ。
そしてそれなりに女も選べていただろう。
彼が付き合ってきた女の中で私が一番ブスでデブなんじゃなかろうか。少なくとも下から数えたほうが早いくらいの立場のはずだ。
第一印象を彼に聞いてみたことが何回かある、
いちばん最初に聞いたとき、「思ったよりかわいいなって思った」ってド本音が出てきたのを未だに忘れられないでいる。
ふつうに可愛くはねえタイプの女だなって思ってたってことじゃん(笑)
どこに惹かれたって聞いたら、会うときに手土産のお菓子を持ってきてくれただの、話をしやすかっただの、気遣いとか心配りのことを挙げてくれていらっしゃる。
いやそれは嬉しいけど
でもすなわちそれは私が彼に好かれる努力をしなくなったら一気にその愛も冷めるということであって
彼の前に私より可愛く、そして優しく、愛想の良い人間が現れたら簡単に私は負けるだろうということだ。
いつか自分が、彼にとって普通に邪魔な居候ブスに成り下がる未来が見えている。あまりに想像できすぎて泣き出したくなるくらいだ。
自分の存在意義を他人にばかり頼っていて本当に良くないなと心の底から思う。
自分の存在価値をルッキズムや他者からの評価だけで推し量ろうとするのも。
でも今はちょっと、いまはなんか、自分で自分のことが嫌いになっちゃってる真っ最中だから、なんかちょっとしたことで自分を認める努力もしてあげられないし、毎日がしんどく感じちゃうから頑張る気力も湧いてこないし、それでも渇きを潤すために自分でなんとか気分を変えようとあれこれやって、余計に虚しくなったりして、
クソみたいなド鬱の最悪のループの中にいる。
二重埋没して
15kgくらい落として
上顎前突直して
目の下のくまとって
たるんだ頬の脂肪取って
余ってるエラ骨削って
無駄に出てる鷲鼻の骨削って
どこまでやったら私は私のことをそれなりに良い見てくれだと思えるようになるんだろう
なぜ私は可愛く生まれなかっただけでこんなにも多くの苦しみと金銭的負担を強いられなければならないのだろう
なぜ私はどんな姿形でも自分を自分として受け入れて前を向く明るさと芯の強さを持てないのだろう
どんどんどんどん、自分のことが嫌いになってばかりだ。
だからせめてでも、この思いをここに掃き出すことで、わたしのこころがちょっと楽になれることを祈っている、
今日はここまで