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親知らずを抜くー抜歯当日&翌日

こちらで予告の通り、親知らずを抜いてきました!

抜歯当日

抜歯の予約時刻は午後3時だったのですが、当日はソワソワととても緊張していました。
いつも通り早めに出て10分前に到着。
(遅刻したくなくて早めに着くけど、コロナ禍での早め到着はどうなんだろうか…と思うことも多数あり)

ただ、今回は抜歯前にもう一度レントゲンを撮らせてください〜と言われたのでちょうど良かったです。
歯全部のレントゲンを撮りました。

そこから、席に案内後、マウスウォッシュで口内洗浄後、
英語でリスク等が書かれた紙にサインを求められます。
よく読まなかったけど麻痺が残る可能性がありますよ、とか色々書いてあるはず。本来ならよく読むべきですが、緊張でそれどころではありません。

術前、痛み止めのタイレノールと出血用の予備ガーゼを渡されました。

ドクターは前回と同じ方。屈強な黒人男性の記憶だったが、なんだか私の記憶よりも一回り小さくなられたような……?
記憶の中でどんどん大きくしてたのかしら?

何はともあれ、麻酔開始。

日本でずっと通ってた歯医者さんは、麻酔を刺すのが上手な先生だったのですが、こっちの先生方はみんな容赦ないです。
麻酔の注射がまず痛い。でもまあこれは後々歯を砕かれる痛みと比べれば屁でもない痛みです。

麻酔が効いてからはサクッと開始。
事前に色々体験談を読んでいたら切ったりしてる感覚はあるけど痛みはほとんどないというものばかりだったのですが…

とにかく痛かった。麻酔効いてる?ってぐらい何されても痛かった。

歯茎を切られているとき、歯茎から歯を剥がしている時、歯を割っている時、割った歯を抜き出す時。縫われている時。ずっと痛かった。

後々思い返せば、多分麻酔の効き甘かったんだと思います。
地獄の1時間弱でした。

さて、抜き終わったらアフターケアの注意事項の説明があります。


こんな感じ。

抜歯のトータルのお支払いは$130。
アメリカは自由診療で先生毎に価格が違います。
ちなみにこれは保険適用後。8割は保険会社負担のはずなので、全額自己負担の場合は$650なのかな。
日本で抜歯したことないので、これが高いのか安いのかはわかりません。

処方箋は先生が直接自宅最寄りの薬局に送ってくれているので、帰り道にピックアップするという感じです。
ペニシリンと、痛み止め(頓服)が処方されました。

顎がすでに腫れてきている感覚があったので、多分固形物はしばらく食べられないなと判断したので、ゼリー、プリン、柔らかめのケーキ的なものを買って帰りました。
熱いものはしばらく食べられないので必然的にスイーツばかりに……

帰宅後すぐにシャワーして、夜ご飯は夫がイタリアンを頼んでいたので、ティラミスを一緒に頼んでもらってそれをちびちび半分食べました。
出血はすぐに止まったのでガーゼは早々に取っ払いました。

当日夜はとにかく痛みとの戦いです。


との通り、抜歯箇所よりも喉が痛くて困った。

当日は、寝ては痛みで起きを繰り返して細切れ睡眠でした。

抜歯翌日

なんとか朝を迎え、空腹感に襲われる。
昨日残したティラミスをまたちびちびと食べる。
顔は昨日より腫れ、なぜか反対側の頬も浮腫でパンパンに。

相変わらず喉が痛い。
歯科からフォローアップのメールが来たので、喉がものすごく痛いことと、首元まで腫れていることを説明、写真を送ったところ、温かいもの(ゆで卵とか)で優しくマッサージしてみてくださいとのこと。痛みも腫れも抜歯翌日なら許容範囲内のレベルらしい。

少し元気になった(と思っていた)ので、何かをしようと立ち上がる→血の気がひき気持ち悪い→歩けずしゃがみ込む を繰り返す。
お腹がとても空いている感覚がするのでなんとかみかんゼリーを流し込む。

夕方気持ちの悪さがピーク。
低血糖的なことなのかな?と思い、もう少し栄養のあるものを食べたいと思うも、立てないので作れない。(夫は不在だった)
デリバリーでキンパをオーダーした。

住んでいるアパートは、受付があるのでデリバリーが届いた時に電話がかかってくるのだけど、電話に出た後また動けなくなってしばらく倒れ込んでいた。多分直接受け取れないと判断したので、ドアの前に置き配にしてもらって良かった。

食べる気になるのにも1時間くらいかかって、食べだしてからも1切を細切れにして食べるので時間かかる。疲れた。でも無理矢理数切れ食べたおかげが少し元気になった。

痛くなければ飲まなくていいよと言われた痛み止めは手放せず1日が過ぎていった。明日には回復していることを祈ってまた細切れ睡眠をしたのでした。

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