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続・市民ライター面接の話

さて、隣の市にある情報誌の市民ライターの面接の続きを。

家から車で30分ほどかけて、地域の情報誌の会社に到着しました。

こじんまりとした建物を入ると、2階が事務所と表示があり、スリッパに履き替え上がっていくことに。
面接前にトイレに行っておこうとトイレに入ると、自分と同年代くらいの女性とすれ違う。初めてくる場所で自分と同じような年恰好の人に出会うと少し安心感がわいてきます。
2階に上がると、奥行きのある広い部屋に机がたくさん並んでいて、手前のデスクの男性がこちらに気付いてくれて面接室に案内されました。
待っていました、って感じに声をかけてくれて、とても話やすい雰囲気をもった私より少し年上かなという男性。
この男性、若い頃みていたドラマの中にでてくる「新聞社で働いている人」そのままの人で。
ジーンズに上はシャツを着ていて、その上にセーター。ちょっと乱れた髪型。ここにタバコをくわえてて欲しいなあ、なんて妄想。
服装といい、話し方といい、ドラマかよ!っていいたくなるくらい、自分がイメージしたまんまの新聞社の人でした。

面接室に入ってからも、ざっくばらんな感じで男性のほうから仕事内容について話てくれました。
ライターの仕事内容とか、どういう人がライターとして活動しているか、何人くらい在籍しているか、雑談のようにフランクにお話してくれて。
この時点でいつもの面接の緊張感は、ほぼゼロ。

しばらく仕事についての説明を聞いているうちに、もう1人若い男性が部屋に入室してきて紹介されます。
このお2人は編集の方で、これから仕事をするうえで、取材の内容や記事について相談したり、直接やりとりをする方たちだそうです。

私の職歴とか、住んでる地域のこととかを雑談のように聞かれただけで、今までの面接で聞かれたような、志望動機などにはほぼ触れず。
若い男性の方から、履歴書に書いてあった、学生時代習っていた英語について、「今もまだ話せますか」と世間話のように聞かれたくらいでした。
そのほかは内容も覚えてないくらいの軽い内容を話したのみ。
最後に金額等、待遇面での説明があったあとに「やってみますか?」と、聞かれました。

正直心の中は「え?」という感じで。
そんな簡単に「やりたい」って言えばやらせてくれるものなの?と逆に戸惑いが。
けれど戸惑ってる場合じゃない!と思い「やります!」と即答。

よくよく聞くと、在籍している他のライターさん、経歴も様々で趣味のようにやってる人も多数いるよう。
書きたい気持ちがあれば採用して頂けるように、話の感じから受けとれました。

おまけにラッキーだったのが、私の住んでいる地域には今現在だれもライターがいないこと。
情報誌を配布する地域内での取材になるので、対象地域に住んでいて、知り合いの人や会社などに声をかけて、自分で取材対象を見つけられることも需要なポイント。

ほどんどない人脈を掘り起こして、探しだそうっと。

何はともあれ、市民ライターのお仕事みつかったーー!!やったー!!







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