人工授精は3回で十分だったかもと思う話

不妊治療は結局、妊活期間も含めたら5年。

地元の産婦人科で人工授精を6回やったあと
都内の不妊治療専門クリニックでもっと精密な検査を受けて
顕微授精⇒3回目の移植で妊娠した。
今は妊娠9ヶ月である。

今思えば、後悔もある。
「もっと早く不妊治療専門クリニックに行けばよかった」
というのが一番の後悔。

「人工授精に早く見切りをつければよかった」
というのが2番目の後悔。

人工授精は、精子を先生が直接こちらの膣に入れるもの。
正直、3回やってだめだったら、6回でも確率として上がるわけじゃない。

結局のところ夫の精子に問題があったわけで
そのことは地元病院の検査では判明せず、都内の病院で分かったわけで。

何で6回頑張ったかというと、いろいろ検索したときに「6回」という数字があったから。
それで余分な時間を使ってしまったと思う。
その3か月あれば、もっと早く次の段階に行けた。
もっと早く妊娠できた。
友達の妊娠報告を聞くたびに、帰宅してから泣かないで済んだ。
そんなことを考えてしまう。

3回という数字に根拠があるわけではない。
けれど、3か月というのは4分の1年だ。
決して短い時間ではない。
先に進むなら早いほうがいい。

不妊治療で泣く人を減らすことができたら。
そんな気持ちでふと、久々にnoteを更新してみた。

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