見出し画像

自己紹介

mocoです。オンラインで心のカウンセリングをしています。

この記事では、かるく自己紹介させていただきますね。

1976年生まれです。
三人姉妹の末っ子です。活発なふたりの姉と違い、内気なおとなしい子どもで、今で言う繊細さん、HSPです。

体育とか絵を描くとか、表現や人前で何かすることが苦手で、でも勉強はできたので、学級委員を任される、おとなしい優等生タイプ。中学は軟式テニス部、高校では茶道部、華道部、ボランティア部でした。

人間関係はすこし不器用でしたが、楽しいことはたくさんあって、その先もそうやって生きていくんだろうと思っていました。

が、アンラッキーなことがありました。肌の病気です。高校、大学と顔に症状が出て、病院通い、代替医療さがし。青春なんてものはなく、まわりが大学生活を謳歌している時期に、できないことだらけ、ストレスに次ぐストレス、、なんの心のケアもできず、ダメージが残りました。自律神経の失調もあり、体力も落ちてしまいました。

社会人になる頃には肌は落ち着き、働くことはできました。仕事はおもに数字を扱うもので、それ自体は向いていて、責任感はつよく信頼されるのですが、、、なんだか疲れていくのですね。心も体も、いつも疲れていました。

かつてのダメージが続いているからか、エネルギーが落ちたまま、仕事もプライベートも楽しむ余裕などなく、ぎりぎりで生きている感じでした。

そんな20代半ば、キリスト教の教会に通い始めました。近しい人が声をかけてくれたのです。

聖霊派と呼ばれる教会で、聖霊という内なる神に祈ることや、導きを求めることを教わりました。

なんの信心もない家庭で育ちましたが、私はそこで、人生初めての霊的な体験を重ねました。祈りが答えられたり、神の平安で満たされる経験。頭で信じるのではなく、体験的に神を知ったのです。

熱心に学び、信仰生活を続けましたが、教会は5年ほどで離れます。どうも人生が変わっている手ごたえを感じられず、私はもう少し内的な作業をしなくてはいけないのでは、と感じていたからです。

2008年に奇跡のコースという本を知り、読み始めました。難しいけれど惹きつけられる、霊性と心理学を併せもった内容です。

・世界は心の投影。
・内を外に見ている。
・私は神に造られたときのままである。
・私は霊である。

その教えは、キリスト教をとおした神しか知らなかった私にとって、新しいものでした。

奇跡のコースは独習しました。なかなか難しく、仏教や非二元などの他のスピリチュアリティに助けられることもたびたびで、マインドフルネスのワークショップに参加したり、禅寺に通ったり。

30代、自分の内側を整えることに一生けんめいでした。が、どうも人生の状況は好転せず、こんなにやっているのにどうして、、と、たぶんいちばん苦しかった時期かもしれません。

40代に入って、このままではいけない、と思い切って2つのことで動きました。

ひとつは結婚。すぐに思いがけない縁に恵まれ、42才で結婚しました。夫は瞑想者で、ヒーラーでした。奇跡のコースにも理解があり、長く探求してきた私にとって理想的な人でした。この人と生きていきなさい、と神から与えられたように感じています。

ひとつは、心理学を学ぶこと。
感情のリリースや、自分が無意識に持っている価値感や思考を見直すこと、セルフ・コンパッションなどを何年かかけて学びました。スピリチュアルなことにも理解のあるセラピストさんとのご縁に恵まれ、セラピスト養成講座を修了しました。

結婚後はしばらくのんびり暮らし、エネルギーが回復したのでしょう、いくつかのことを始めました。

自分のために持った健康器具を使って自宅でボディケアの仕事を始め、ハンドメイドの制作と販売を始め、それから2021年には浄化を得意とする、あるヒーリングとのご縁がありました。どれも続けています。

今は、20代や30代の頃には想像もつかなかったくらい、穏やかな心で楽しく暮らしています。

私は、不思議な具合に、でも確かに内なる神に導かれて生きてきました。自分で見つけることのできない人や、ものに恵まれてきました。

それと同時に、自分で自分の心を整えたり、必要なときには行動する、という自力の作業もありました。他力だけではなく、自力もまた必要だったんですね。

そうした経験を活かし、現在はスピリチュアルなことも視野に入れた心のカウンセリングの場で、ご相談者さまのお話を伺っています。

幸せな人生は自分で作っていけます。そのプロセスの手伝いを必要としておられるかたの、お役に立てたら幸いです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?