一流とは
デジタル大辞泉の解説によると
1 その分野での第一等の地位。第一級。「一流の評論家」「一流ホテル」
2 他とは違う独特の流儀。「彼一流の論法」
3 芸道などの一つの流派。
などとなってます。
その道に長けていて、独特の流儀があり、伝統と言われるほどのものであり、だれにも(どこにも)引けを取らないものと、私は解釈してます。
様々な分野でその一流に触れることは、とても大切なことだと思います。
昨日、出版分野で一流の土井英司先生の講演に行ってきました。土井先生は、「人生がときめく片付けの魔法」 近藤麻理恵著の出版をプロデュースされた方で、今やミリオンセラーとなり世界中で読まれ、Netflixで動画配信もされるという「コンマリメソッド」の生みの親と言っても過言ではありません。
そのほかにも先生がプロデュースしたベストセラーは数限りなくあり、先生は「著者を勝たせたい」一心で自らも常に学んでおられる方です。昨日の講演は、土井先生が毎日1冊のビジネス本を読み、その書評を毎日メルマガで書いてられ、それが5000号突破という記念講演でした。
毎日ですよ!
5000冊ですよ!
この驚異のインプットしてアウトプットする継続が、先生の底力なんですね。
一流には、その裏付けが、やはり、しっかりあります!
さて、人生を駆けてその道に進みたい場合、そのメンター(教師)は一流である必要があると私も思います。
学校生活の中で、素晴らしい先生に巡り合えた人は幸せですが、確率からいうとそう多くはないと思います。
それは自ら選べる環境にない(学区の問題など)のと、まだ自分がどの道に進みたいか明確でないからです。
大学や社会人になっても、本当に自分が進みたい道、人生を駆けて成し遂げたい道かというと、そうでない人のほうが大半なので、あせらなくていいと思います。
色々やりながら、自分がやりたいことなのか検証していくプロセスのほうが大切ですから。
因みに私の息子も大学4年の時に中退し、自分の進みたい道に進んでます。でも、まだメンターに出会えずあがいているようですが、それも必要な時間なんでしょう。
自分の人生の目的やミッションは、しっかり自分と向きかって、多くを体験したからこそ見つかるものかもしれません。
すぐに一流にアクセスしようと欲張らず、遠回りが必要ということです。
そのために、お金も使うでしょうし、失敗しながらたどり着くものだと私は理解してます。実際私も随分遠回りしてきました。(汗)
それでもあきらめず、一歩一歩近づいていき、一流を見極める力もついたころに、一流のメンターと出会えるはずです。
是非、自分の進む道の一流のメンターを見つけてください。
一流や本物に出会うことの大切さを強く意識し、行動していきましょう。
きっと道は開けます。
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