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変化を求めるならすべきこと。
ジメジメ生活をしていた頃のわたしは、いつもやりたいことにふたをして、目の前に出来事に不満タラタラで生きていました。↓
そんなわたしですが、あるセミナーで教えてもらった言葉がきっかけで、やりたいことに正直になり、アクションを起こしていける自分にシフトしていきました。
今回はそんなお話です。
できない理由を探してた。
以前のわたしは、やりたいことがあっても、「○○がないからできない。」と後ろ向き全開でした。
例えば…
○海外旅行へ行きたい。
→お金がない。一緒に行ってくれる友だちも彼氏もいない。
○ヘアアクセサリー製作のワークショップをやってみたい。
→時間がない。やり方が分からない。
○焼肉食べに行きたい。
→誰かを誘うのが面倒。ひとりで行くのは恥ずかしい。
○変身写真を撮影してみたい。
→撮影してくれる場所を知らないし。っていうか、それをしてなんになるの?
今は自分でも信じられませんが。
焼肉ぐらいすぐにでもひとりで食べに行けよ。笑
いつもできない理由ばかりを並べては、やらない言い訳にして日々をあきらめモードで過ごしていました。
安全領域から出なければ、いつまでも世界は変わらない。
参加させてもらったセミナーで講師の先生から教えてもらった言葉。
それは、
「安全領域から出なければ、いつまでも世界は変わらない。」
というもの。
自分が経験したことをなぞって生きている間は、いつまでも変化も成長もしない。
やったことないこと、でも実はやりたいと思っていることに飛び込んでいくことを繰り返し、安全領域が広がる。
常に枠の外へ飛び出すことを繰り返す。
結果、経験値が上がり、器が大きくなり、影響力が高まり、世界が変化する。
そのためには、できない理由を探すのではなく、どうやったらできるのかに意識をフォーカスする。
その言葉を聞いたとき、はっとしました。
そうか、やったことないことをやらない限り変化できないのか。
当たり前のことですが、言われてみるまで考えたこともありませんでした。笑
その日をきっかけに、やりたいけどやっていないことをリストに書き出し、できることから実行に移して行きました。
その中でも大きな転機のひとつとなった、ひとり海外旅行にチャレンジした経験について書きたいと思います。
ドバイ経由でマルタ島へ、3泊6日の旅。
わたしは元々、海外の建築物やアートが好きで、いろんな場所へ行ってみたいと思っていましたが、大学の卒業旅行にスペインへ行ったきり、10年以上どこへも行っていませんでした。
そのやらない言い訳は「一緒に行ってくれる友だちも彼氏もいないし。英語喋れないし。お金もないし。」という今となっては依存心MAXで後ろ向きなものでした。
できない理由にフォーカスするんじゃなくて、どうやったらできるようになるのか。
ということで、わたしは、おひとり参加限定ツアーというものはないのか検索をかけてみました。
夏季休暇中の真夜中に「ひとり 海外 女性 ツアー」など、iPadにカチカチ打ち込みましたよ。笑
そしたら、案外たくさんのツアーが企画されていることが分かりました。
ヨーロッパに行きたい。女性限定がいい。そこそこフリータイムもある。一箇所滞在。といった内容がその時の自分の希望条件だったので、条件に合うものを探して行きました。
結果、年始早々にマルタ島に3泊6日で行く女性のひとり参加限定ツアーが一番、自分の希望に近いと感じて、申し込むことにしました。
シーズンオフで、若干マルタ島までの移動が大変な(ドバイ経由で移動に丸一日かかりました。)スケジュールのせいか、金額も比較的リーズナブル。
当時のわたしの手元には、海外旅行に行けるお金はありませんでしたが、予約したのは8月。
カードの支払いをボーナス払いにしてしまえば、年末までには調達できそう。
申し込むボタンを押してしまえば、あとはなんとかするしかなくなる!
と、勢いにまかせて、マルタ島へ行くことを決意しました。
申し込みからすぐにパスポートの申請をし、その後、カードの支払いもなんとかなり、年始に関西国際空港からマルタ島へ飛ぶことができました。
おひとりさま限定参加ツアーというのがどんなものか、経験がなかったのでドキドキしていたのですが、参加していたメンバーは裕福なマダムが中心で、20名ほどの参加人数のうちわたしと同じ30代は自分含めて3人。
年配のお姉様方にとても親切に可愛がって頂きましたし、同年代の2人とも仲良くしてもらいました。
しかもマルタ島という若干マニアックな目的地のせいか、旅行慣れしていて、メジャーな観光地は一通り行ったという方が大勢いらっしゃいました。
そんな方々の話を聞くことも面白い経験となりました。
安全領域から出る!チャレンジするぞ。と思って行ったマルタ島だったので、フリータイムはひとりで積極的にいろんな場所へ行き、バスにも乗ってみました。
前述している通り、わたしは英語が全くできません。
降りるバス停が分からなかったり、欲しいものを注文するスキルがなかったりと、いろいろ事件を起こしました。
が、すべて、google先生とマルタ島のみなさんの優しさのおかげでなんとかなりました。笑
google先生とマルタ島のみなさん、その節はありがとうございました。
でも、この成功体験ってすごく大事なんですよね。
安全領域の外にあった海外の街をひとりで歩くというイメージが安全領域の中の体験に変化しましたから。
その後のわたしは安全領域の幅が広がっていき、
ツアーじゃなくてひとりで海外に行ってみよう!
とか
海外の高級ホテルでオシャレなランチをするぞ!
とか、同時にやってみたいことの幅も広がっていきました。
また、一緒に行ってくれる友だちがいないと思っていたことについても、思わぬ形で解決しました。
マルタ島で知り合い仲良くなったマダムと旅行友だちになり、その後、他の国へ一緒に行くことになったり、ひとりでも楽しく旅行してたら、そのことを知った別の知り合いから一緒に行こうと誘われるようになったり。
「初めて。」をもっと日常に。
海外旅行の件に限らず、今のわたしは、やったことないことに積極的にトライするということを習慣にして生きています。
チャレンジというほどの覚悟を要することじゃなくても、ほんの小さなことにも。
例えば…
○行ったことないお店でランチをしてみる。
○飲んだことないドリンクを飲んでみる
○買ったことないタイプの服を試着してみる。
○使ったことのないメイク用品を使ってみる。
この記事も初めて来たフルーツパーラーでパフェを食べながら書いてます。笑
ちょっと贅沢して2000円もするモンブランパフェを注文してみたのですが、想像以上の美味しさで大満足です
やったことのあることには安心感があります。失敗しません。
でもそれは、変化もしないってことですよね。
変化することの楽しさを知ってしまったわたしは、
新しいわたしに出会いたい。
より人生の幅を豊かに広げたい。
と思って生きています。
自分として生きるのは一度きり。
ものはいつか壊れるけど、経験や思い出は自身に蓄積され、いつまでも光を放ち続ける。
だからnoteへの記事の投稿も始めてみました。
今のところシステムが全くわかっていませんが。笑
この記事が変わりたいのに変われない方の一歩踏み出すきっかけになればとてもうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました❤️
よろしければ、スキを頂けますととってもうれしいです😆