スピリチュアル系の特徴
スピ系は全部同じことが言えるんだけど、自称霊能者が高次元存在から特定情報を下ろして伝える。『私は高次元存在からこのようなことを聞いた』と言うだけです。
彼らは何の物的証拠もエビデンスもない。何一つ出さない。(もちろんエビデンスなど最初から持ってない)
😛その話を信じるかどうか?はあなた次第。看板を変えた宗教と同じです。僕はそれらを真実だとは思っていません。
また、資金力のあるスピ系はCGで作った映像や写真などを出すこともあります。人間の想像力の限界に挑戦するようなとんでもない世界観を見せてくれるところもあります。AIを使ってるにせよそれには時々、感心することすらあります。😛
彼らの抱える最大の問題は『○○○は真実だから、信じろ!』
とその考えを押し付けてくるところです。
(あからさまに強く言わなくても毎回毎回繰り返し同じ言葉を唱えると、刷り込み現象が起きます。要するに洗脳です。洗脳を繰り返し彼らに対する共感力を高める。そして最終的にその霊能者に対し絶対的信頼を持たせるように持っていく。特定の高次存在に対して依存する心持つな、と口では言いますが、自然とそうなるように誘導します。自分たちで仕込んでおきながら、それは自己責任であると言って逃げます。)
愛とか波動とか高次元、光や優しさや共感力、宇宙存在、世界平和、これからの地球は対立ではなく協力、垂直ではなく水平、風の時代、とかの用語をしばしば使います。
基本的にこれらのスピリチュアル用語は定義がされていません。抽象的な用語を使いアバウトな話をするので聴いているものは分かったつもりになっても全然分かっていません。
最初から理解できない抽象的かつ目に見えない世界の話をして、その上にどんどん新たに抽象的話を積み上げていくものだから聞けば聞くほどますます分からなくなります。
メンバーは、『何か良い話をきいた。有難い話を聴いた。これで自分の波動が高まった』と勝手に思い込んでしまいます。
しかし残念ながら1ミリも変化してないし生活は向上してません。同じところで足踏みしてるだけです。
そのことを客観的視点から鳥瞰し反省してみると良いです。
洗脳が深いと難しいかもしれませんが、頭を冷ませて論理的に考えたらそのおかしさが分かります。話の筋を一つずつ追っていくのです。
すると最初の前提からして怪しい話だったことがわかるはずです。
つまり『私は生まれながらにして霊能者です、子供の頃から天界のメッセージを聞くことができます』
と言う前提からスタートしてますが、このそもそもの大前提が大ウソなんです!
さらに、変な商品を高額で買うように洗脳したりする悪質な団体もあります。不安と恐怖を煽る団体もあります。
彼らは根拠のない話を広めるというビジネスでやってるんだから『これは話半分で聞いてほしい』と断ってる団体はまだとても良心的です。
裏で変な宗教団体と繋がってる場合、その名前は決して口にしません。(僕はほとんどスピ系は裏で変な宗教団体と繋がってると思ってる)むしろ我々はどんな団体とも無関係、とか怪しいことを口走ります。
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①自分たちの素性を隠す、
②根拠のない話を『これが真実である!』と言い続ける、また話をする時にその根拠やエビデンスを示す納得できる証拠を提出することはない。
③霊感商法(いかがわしいヒーリンググッズや水晶などの石、波動グッズや本やビデオを売ったり高額なセミナーに誘ったりする)
④災害が起きるなど不安や恐怖を煽ったりする。時間を区切って、いついつまでに○○○しないと助からないなどと言う。
⑤自分たちは高次元存在に選ばれた者たちであるという選民思想がある。
自分たちのメンバーはみんな高次元存在に選ばれた者たちでありこの混迷の時代に生き残ることができる。
メンバーでない外の人間たちはみんなまだ覚醒してない。だからこれから先の世界では生き延びることができず助からない。
あなたたちは素晴らしい!我々の話を聞けて本当にラッキーだ。
などと根拠のないことを言う。
⑥全く定義されてない抽象的専門スピ用語を使って形而上学的世界観を展開する。したがって視聴者は聞けば聴くほど混乱が深まる。
⑦以前話した内容と矛盾する話をしばしば話す。それでも突っ込まれたら『タイムラインが変わった』とか訳のわからないことを言って誤魔化す。
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それさえなければスピ系全般は良いと思います。(嘘やデマを拡散するな!と目くじらを立てて批判する人も居ますが、かなり頭が硬すぎる。話を楽しめば良いじゃないですか?)
僕はそれらを創作的ファンタジーとして楽しんでます。😛
つまり我々の人生には何の役にも立たないしそれを聴いても自分の生活は全然向上しないのだが、決してのめり込まずエンタメとして楽しむだけなら、単なる暇つぶしとしてはあっても良い。
と思ってます。
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