業界初!専用剤を用いてニオイの原因菌まで徹底除菌できる洗濯機がパナソニックから発売
パナソニックの縦型洗濯機(全自動洗濯機)「FA」シリーズに、洗濯後の衣類などから発生する不快なニオイを防ぐ「次亜除菌コース」を搭載した5機種が登場しました。
今回はこちらの洗濯機のご紹介になります。
乾燥機能は非搭載となりますが、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を備えているほか、洗濯・脱水容量12kgの「NA-FA12V1」と11kgの「NA-FA11K1」には同社の縦型洗濯機としては初となるスマートフォンとの連携機能を完備するなど、今流行の機能も取り入れられています。部屋干し臭に悩んでいる方、要チェックです!
パナソニックによるとコロナ禍による「新しい生活様式」の定着後、外出先からの帰宅時に、衣類の衛生面が気になる方が8割以上だそうです。
除菌もできる「次亜除菌コース」とは?
室内に洗濯物を干した時に発生することがある「部屋干し臭」や、乾いている時は問題ないのに、雨や汗で濡れたり、体を拭くのにタオルが濡れると臭くなる「ニオイ戻り」って経験ある方もいらっしゃると思います。
その原因は衣類などに残った「ニオイの原因菌」によって引き起こされます。
洗濯機で洗っても、ニオイの原因菌がきちんと落とし切れていないと干している間に菌が増殖し、不快なニオイになります。
ニオイ戻りについては、水気を得たことでニオイの原因菌が再び増殖するためだと言われています。
そこで、パナソニックは、次亜塩素酸を使って除菌する「次亜除菌コース」を新たに開発しました。水と反応して次亜塩素酸を生成する専用の錠剤をセットする作業は必要になりますが、あとは次亜除菌コースを選択するだけで、洗濯とともに除菌も行ってくれます。
亜除菌コースの基本的な洗い方は「おまかせコース」と同じで、途中に除菌の工程がプラスされます。給水→洗浄(洗剤投入)のあと洗剤を洗い流し、ためすすぎ(1回目)のタイミングで次亜錠剤を投入。中性(pH約7)の次亜塩素酸を含む水に洗濯物を浸して除菌します。
その後、次亜塩素酸を含む水を排出し、新しい水を使ってためすすぎ(2回目/柔軟剤投入)を行い、脱水。ためすすぎ(1回目)の前後にキレイな水を使って洗い流す工程が入るため、おまかせコースよりも若干、洗濯~脱水の時間や使用水量は多くなりますが、次亜塩素酸の効果を最大限に発揮できるようになっています。
ちなみに20錠入りでメーカー希望小売価格450円です!
次亜除菌コースで洗濯できる衣類
インナーシャツ(白・綿100%)
ワイシャツポリエステル100%
フェイスタオル(白・綿100%)
ニットアクリル100%
作業着ポリエステル100%
ユニフォームポリエステル100%
室内用スリッパ(白・綿100%)
匂いが気になりやすい、タオルやスポーツウエア、スリッパまで洗えるのは嬉しいですよね。
液体洗剤・柔軟剤の自動投入など、使い勝手を考慮した機能と設計
今回発表された次亜除菌コースを搭載した「FA」シリーズには液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能も完備され、従来は12kgタイプと11kgタイプの2機種だったラインアップが、12kg/11kg/10kg/9kg/8kgの5機種に拡大されました。
タンク比較
FAシリーズ 12㎏・11㎏
液体洗剤 920 ml・柔軟剤 590ml
FAシリーズ 10㎏・9㎏・8㎏
液体洗剤 390 ml・柔軟剤 490ml
パナソニックの自動投入が使いやすい4つの理由
1. たっぷり補充できる
大容量タンクで、液体合成洗剤・柔軟剤の詰め替え用パウチ1本分が入ります。
2. 注ぎやすい
3. 残量が一目でわかる
4. お手入れカンタン
タンクを取り外せるので、お手入れしやすい。
パーツは2つのみ。簡単に分解できます。
パナソニック縦型洗濯機では初!「スマホで洗濯」機能が搭載
12kgタイプ「NA-FA12V1」と11kgタイプ「NA-FA11K1」では、洗濯機と連携させたスマートフォンの専用アプリ(無料)で洗濯の状況をチェックしたり、洗濯コースを選んだり、リモート操作することもできます。
縦型「スマホで洗濯」アプリでできること
①外からの運転・予約
②コース検索
③コース履歴
④お手入れ通知
⑤ふれあいメッセージ
⑥洗剤・柔軟剤 銘柄指定
⑦外部連携
まとめ
今回パナソニックから発売される「次亜除菌コース」を搭載した「FA」シリーズ5機種はユーザーからの高いニーズから生まれました。
「便利」と言えば、液体・柔軟剤自動投入機能
「便利」と言えば、IOT機能のスマホで洗濯
「清潔」と言えば、次亜除菌コース
コロナ禍で「新しい生活様式」になった今、求められるのは一つは手間軽減・便利さ、二つ目は清潔さです。
今回のパナソニックの洗濯機はそんなニーズにしっかりと答えた洗濯機となっています。
商品選びの参考にして頂ければ、幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。