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僕のマイ・ウェイ(笑)

「もう信用してないから」

 前回最後に書いたように、今回は今までのたいしたことの無い僕を書いていく。共感性羞恥、単純にいたい奴が苦手な人は気をつけてね。

 さて、最初の台詞は母さんに言われた言葉。このときは小学2,3年生くらいの夏休みだった。当時近所にKっていう仲の良い友達がいて、Kとその弟と僕と僕の妹でラジオ体操の後に昼まで遊んでた。Kは優秀だから、夜にしっかり宿題をやってるんだけど、もちろん僕は大爆睡。宿題なんてほんとに手つかず。そしたら母さんに宿題やってから遊びに行きなさいといわれるわけ。当たり前だよね。だからドリルとか冊子みたいな宿題は1日で終わらせた。もちろん答え丸写し。さらにすぐに終わらせたかったからドチャクソ汚い字で。疑うとかではなく即行バレた。その後もやってない宿題をやったといいはって結局バレた。
 情けないことに4,5,6年生でも同じようなことをしてる。学びがないね。悲しいや。

 中学の時かな、僕はバレエをめちゃくちゃ頑張ってるようにみせてた。田舎育ちなんだけど、周りの同級生とは違って仲良い友達は県外の方が多かった。周りからはちょっと違う変な奴扱いされてたと思う。幼稚園の時からやってて全国レベルの賞だってもらってた。
 でも僕が頑張る理由って友達に会って遊んだりご飯食べたりしたかっただけで、ほんとに最低限しかやってこなかったんだけど賞をもらってたからちゃんと本気なんだなって思わせることに成功してた。幸運だと思う。

 だけどそんな風に取り組んでいるのは僕だけで、友達たちは遊びと言えばバレエだったし、音楽が流れたらノっちゃうような音楽好き。そんな人たちと一緒にいると僕との差が目に見えて開いていくのが分かる。でも僕はなんとも思わない。ここで焦るのが母さんなんだ。僕が本気でやってると思ってるからね。すると母さんが僕に喝を入れてくれるんだけど、まさに暖簾に腕押し、糠に釘って感じ。バレエやるのもタダじゃないどころか、くっっっっっそ金かかる。それに県外だって行くからね。そこで小学生うぃずゆうを知ってる母さんは察する。

(こいつやる気ないな)

なんか書いててしんどくなってきたな(笑)
 僕の質の悪いところって、最初は結構頑張るところにある。その一瞬は本気なわけだ。自分で言うのはアレだけど割としっかり頑張る。なぜなら始めてからある程度は自分の成長がわかりやすいから楽しいんだ。
 中学の時は端から見たら楽しんでるなって思われていたと思う。地元では珍しいことをやっていて実績がある、彼女もいた、勉強はやらないけど、めんどくさそうなことは割とやってたから一部の先生からは好印象、生徒会なんかもやったりしてた。

 でも全部はじめの方だけ。全部めんどくさくて切り落とした。特に当時の彼女に対する罪悪感は今でも思い出す。ほんと何やってんだか。

そしてすべて母さんの耳に届く。そして

「もういいよ」

って言われるんだ。

ぶっちゃけつらい。
反省も後悔もする。
だけどそのときだけ、その一瞬だけ。
ここに僕の本質がある。気持ち悪い。

 誰だってまともに育てられてきたら、親に見放されたら罪悪感が生まれるに決まってる(はず)。

やっぱり書いててキツい(笑)
下書きもせず思ったことをそのまま投げてるからかな、忘れたいことをしっかり思い出してる。
本当は高校、大学も書こうとしたけど今日はもう勘弁させて下さい(笑)

明日も投稿します~
ほなまた

前回
https://note.com/mockneck/n/n2176f966b641

 


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