コンビニ店員が登録販売者になるまで②

本日は登録販売者の勉強について。

早い人では3ヶ月、標準(?)では半年程の勉強で資格が取れると言われているが、ハッキリ言って勉強が好きではないわたしが人並みの勉強で合格できるはずがない。

というわけで、(当初の予定では)9月の資格試験に向けて年明けから勉強を始め、約8ヶ月かけて学ぶというざっくりしたスケジュールを立てた。だがコロナで試験が12月に延期になり、結果的に1年近く勉強することになった。(それが中だるみに繋がり、秋あたりはだいぶダルンダルンな状態だったように思う)

勉強法はそれぞれのやりやすいやり方でやれば良いと思う。ノートは不要だと言う人もいれば、書いた方が頭に入る人もいるし。ちなみにわたしは書く派だが、単語帳は全く意味がなかった。

ただ、わたしなりの勉強のコツみたいなものがひとつだけある。それは「理解する」よりも「鵜呑みにする」方が効果的である、ということ。

問題は必ず手引きの中から出るので、例えば過去問でわからなかった問題を「これは何故こういう答えになるのか」と深く考えてネットや他の文献なんかを調べるよりも手引きで答えを確認して「ふーんそうなんだ」くらいに留めておくのが吉。

登録販売者の試験はとにかく引っ掛けが多いので、いかにそれに引っ掛からないかが重要になってくる。そして問題は全て正誤を答えるものなので(穴埋めも正しい選択肢を選ぶだけ)ごちゃごちゃ余計な知識を入れるよりもシンプルに問題に対する答えだけ用意しておけば良い。深く知りたければ試験が終わってからいくらでも勉強できる。ひとまず試験に合格することが目的であるならば「深く考えない」ことを心がけてほしい。(こんなこと言っちゃって良いのか?笑)

そう。勉強嫌いなわたしみたいなタイプの方が、もしかしたら試験には向いているのかも知れないのだ。何も考えずに素直に問題の答えを受け入れられると、不思議と引っ掛け問題にも引っ掛からなくなる。(ただ漢方はごちゃごちゃ考えないとダメかもしれない。だから苦手)

これから登録販売者の試験を受ける方、大丈夫です。勉強嫌いでも素直な心だけあれば。


余談。もしコロナが今年度の資格試験まで収まらなかったら。

冬に受験する方はマジで寒さに気を付けていただきたい。昨年の12月、換気をするんだから暖房もそれなりに強めに設定してくれているのではないかという甘い考えで行ったら大変な目に遭った。これ、もはや外気温と変わらないじゃん、という寒さの中、あまりにも寒いのでコート着用、マフラーにしていたストールを膝掛けにしてカイロを足の間に挟み、震えながら問題を解くことになってしまった。

休憩時間もどこへ行っても寒いし、教室に戻っても窓は開けっぱなしだし(しかも不運にも窓側の席だった)とにかく寒くて寒くて、合格したいという気持ちなんてどこかへ行ってしまい、とにかく1秒でも早く終わらせて帰りたいという一心だった。

コロナ対策は万全だったがもうちょっと、室内温度を気にかけて欲しかった。


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