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カードキャプターさくら

カードキャプターさくらは、CLAMP作の日本の漫画で、魔法少女のジャンルに属します。

主人公の木之本桜は、不思議な本から出てきた封印の獣ケルベロスによってカードキャプターに選ばれ、この世に災いをもたらすという魔法のカード「クロウカード」を集めることになります。カード集めの途中で、さまざまな恋愛や友情の物語が展開されます。

カードキャプターさくらは、1996年から2000年までなかよしに連載され、全12巻の単行本が発売されました。
その後、2016年から2024年まで続編の「クリアカード編」が連載され、全15巻の単行本が発売されました。
また、アニメ化や映画化などのメディアミックス展開もされました。

当初「さくらと魔法の本」というタイトルで企画されていましたが、編集者から「さくらと魔法の本だと、魔法の本が主役になりそう」という意見が出たため、現在のタイトルに変更されました。

アニメは、NHK BS2で放送されていましたが、最終回の放送時に大相撲の延長により4分繰り下げになりました。
そのため、最終回のエンディングはカットされ、次回予告もなくなりました。この事件は、日本アニメ史上最悪の出来事のひとつとも呼ばれています。

キャラクターは、作者のCLAMPがそれぞれの名前に込めた想いがあります。例えば、桜の名前は「春の花」という意味で、さくらの誕生日も春分の日に合わせています。また、李小狼の名前は「狼のように強く、小さな恋人」という意味で、小狼の誕生日も冬至の日に合わせています。

カードキャプターさくらのクロウカードは、全52枚ありますが、そのうち19枚は原作漫画でしか登場しません。
アニメでは、オリジナルのカードが13枚追加されています。
また、クロウカードのデザインは、西洋占星術やタロットカードなどの要素が取り入れられています。

カードキャプターさくらは、魅力的なキャラクターや細密で美しいイラスト、甘酸っぱい青春の描写などで多くのファンに愛されています。

カードキャプターさくらを読んでみませんか?

カードキャプターさくら 全12巻

カードキャプターさくら クリアカード編 全15巻

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