LE SSERAFIM
韓国のガールズグループ・LE SSERAFIMのこの歌がめっちゃ好き。歌詞が良い(日本語で歌詞が字幕に出せるので、是非確認してみて下さい)。
歌詞の内容を要約しますと、
周りが何言おうが、周りに何されようが私は私の道を行く。陰口言いたいやつは勝手に言ってな!私は自分の行きたい場所に、トップに昇り詰めてやるから!!
って感じ。いわゆるガールズクラッシュ系グループなのだが、それにしても強気すぎるくらい強気な歌詞がまあほんとに気持ち良い。
LE SSERAFIMはかつて48グループやIZONEというグループで活躍していたメンバーがいる事でも知られていますが、歌詞にもメンバーそれぞれの半生が描写されているようで、さらにそこが説得力が増すというもの。
まだ全曲聴いていませんが、『UNFORGIVEN』も「私たちは許されない存在だけれど、そのまま自分らしく生きていくからね」(意訳&要約)という頼もしい内容で、BLACKPINKや2NE1とはまた違う魅力を持ったガールクラッシュだと思う。というか年齢や性別問わず、全人類に「自分の生きたいように生きようぜ!」とけしかけているような気すらします。
生きづらさが増している現代において、「みんなで自分の生きたいように生きよう!」というコンセプトも今彼女たちが支持されている理由のひとつなのではないでしょうか。とりわけ、特に個人が軽視されやすい日本では。
後ろ指さされようが何言われようが、たとえ悪役のレッテルを貼られようが自分の行きたい道を行く。
一見リスキーな生き方に見えるけど、実はそれが自分の人生に自分で責任を持つという事なのかも知れない。
ただ、これは自分自身のことを分かっている場合の話。自分のやりたい事や自分自身が分からない場合はやはり暗中模索で進むしかないのかなあ…なんて考えてしまった。いや、それも含めて「自分の道」なんだろうな。
上手く行かない事や自分の思うように歩けない時期も含めて、自分自身を生きる。たとえ周りからバカにされ笑われ、理解されなくても。
では皆さん、良い一日を!
望月 香夜