![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118605226/rectangle_large_type_2_e592b20d55e824a9acda6a43f695b175.jpeg?width=1200)
肺炎の関連図と看護問題・看護診断
この記事では、
肺炎の関連図の見本
個別性を出すためのチェックポイント
肺炎の基本情報
についてまとめています。
※写せる関連図は記事下にあります。
もちゆき関連図とは?
![](https://assets.st-note.com/img/1697003929689-gBLBu6sOnJ.jpg?width=1200)
もちゆき関連図とは、関連図が書けなくて困っている看護学生さんのためにまとめた、病態関連図のことです。
もちゆき関連図がオススメな人は、
疾患別の関連図を書きたい人
全体関連図ではなく、病態関連図の基本を知りたい人
うつしたことが教員にバレたくない人
このような人たちです。
もちゆき関連図を使えば、実習記録にかかる時間が大幅に削減ができて、睡眠時間の確保ができます。
ただ、無料で公開してしまうと、教員が検索して写したことがバレて困る学生さんがいるので、有料とさせてもらいました。
教員や指導者ナースは、ネットに挙がっている関連図をそのまま写していないかチェックしている人もいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1697003958256-XSxhIdbZpT.jpg?width=1200)
ここにある関連図は、無料では簡単に閲覧できず、教員や指導者の手にも入りにくいので、写したことがバレないです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697004009171-P753xTLZQT.jpg?width=1200)
全然関連図の書き方がわからない人
どうしても時間が無くて徹夜になってしまう人
他のことに時間を使いたい人
このように困っている人に活用してほしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697004019823-U1wSpI0B1i.jpg?width=1200)
しっかり睡眠とって、体調バッチリで実習をしてきてくださいね!
![](https://assets.st-note.com/img/1697004032455-vPElNGVkxO.jpg?width=1200)
↓関連図は記事の1番下にあります。
肺炎の基本情報
肺炎の原因
![](https://assets.st-note.com/img/1697070977259-wccCUmxWJI.jpg?width=1200)
肺炎の主な原因は、次のような要因が関連しています。
感染症: 肺炎は、細菌、ウイルス、真菌などの微生物による感染が主な原因です。例えば、肺炎球菌やインフルエンザウイルスなどが感染の主要な原因となります。
免疫力の低下: 免疫系が弱っていると、感染症に対する防御が不足し、肺炎のリスクが高まります。高齢者、慢性疾患を持つ人、免疫抑制薬を服用している人が影響を受けやすいです。
誤嚥: 喉から気管、肺への異物や食べ物の誤嚥、吸入が肺炎を引き起こすことがあります。
これらの原因を理解して、関連図に反映させていきましょう!
肺炎の病態
![](https://assets.st-note.com/img/1697070989438-qadb1HmqQr.jpg?width=1200)
肺炎は次のようなプロセスによって発症し進行します。
感染: 肺炎の最初の段階は、通常、細菌、ウイルス、真菌などの病原体による感染です。これらの病原体が気道や気管支に侵入し、肺の中に到達します。
炎症: 感染が肺組織に達すると、免疫系が反応して炎症を引き起こします。これにより、肺の組織が赤く腫れ上がり、免疫細胞が感染を攻撃しようとします。
気道の詰まり: 炎症と免疫反応により、気道や気管支が詰まり、痰がたまります。これにより呼吸が困難になり、咳や痰の症状が出現します。
肺胞の病変: 感染と炎症が進行すると、肺胞(肺の小さな空洞)にも影響が及びます。肺胞が炎症や浸潤によって充満し、酸素と二酸化炭素の交換が妨げられます。
病状の悪化: 病原体の増殖と炎症の進行により、肺炎の症状は重くなり、高熱、息切れ、胸痛などが現れることがあります。
これらの病態を理解して、関連図に反映させていきましょう!
肺炎の症状
![](https://assets.st-note.com/img/1697071001938-4wj4eAk8IC.jpg?width=1200)
肺炎の主な症状は以下の通りです。
発熱: 患者は高い体温を持ち、発熱が一般的です。発熱は炎症反応の一部として現れます。
咳: 乾いた咳から痰を伴う咳まで、さまざまな種類の咳が現れます。痰はしばしば黄色や緑色で粘り気があります。
呼吸困難: 肺炎の炎症と病変により、呼吸が速く浅くなり、呼吸困難が発生します。患者は吸うのが難しく感じることがあります。
胸痛: 肺炎によって胸部に痛みが生じることがあります。この痛みは一般的に深呼吸や咳をすると悪化します。
疲労感: 患者は疲れやだるさを感じ、一般的な体力が低下します。
喉の痛み: 咳き込むことが多いため、喉に炎症や痛みが生じることがあります。
頭痛: 発熱や体の不調により、頭痛が現れることがあります。
鼻水や鼻づまり: ウイルス性肺炎の場合、風邪のような鼻水や鼻づまりが見られることがあります。
これらの症状は肺炎の典型的なものであり、看護学生はこれらの症状を監視し、患者の状態を評価する際に役立ちます。重要なのは早期発見と治療が感染の進行を防ぐために重要であることです。
これらの症状を理解して、関連図に反映させていきましょう!
肺炎の看護問題・看護診断
![](https://assets.st-note.com/img/1697071013192-QWlRuDntIS.jpg?width=1200)
肺炎の看護問題・看護診断の一例を挙げてみますね。
気道に痰が貯留していることによる換気障害
食欲不振や、エネルギー消費増大による低栄養状態
呼吸困難感や、胸痛による身体的苦痛
組織の酸素化不足や、エネルギー消費増大による活動制限
などが挙げられます。
肺炎|もちゆき関連図
関連図は、ここから下に画像ファイルとPDFファイル両方を貼っています。
見やすい方を利用してくださいね!
また、個別性を出すためのチェックポイントも載せています。
参考にして、より個別性のある関連図を使ってみてください!
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?