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映画 グランツーリスモを観た

かなり前の話になってしまい、記憶が曖昧な部分があるが、思い出しつつ書こうと思う。

いつものように、近所の映画館にレイトショーで見ようと思って、夜自転車に乗り映画館へ

グランツーリスモといえば、ゲームセンターや
テレビゲームとしてかなり有名だが
映画となると、どうゆう内容になるかと言えば
グランツーリスモのゲームで世界各国で
ランキング上位の選手たちを各地から集めて
実際にプロのレーサーとして体力や実際の
運転技術を指導して、一流のレーサーを育てるという、夢みたいなお話だが、実際にあった
話を実写化した作品。

個人的に印象深かったのは、主人公の青年が
将来やりたい事なども無く大学を行かず
ずっと家に居て、ゲームのグランツーリスモで
ランク上位に入れる事が唯一の自慢出来る事で

親からもかなり心配されていて、気になってる
女の子の前でもかなりの緊張とコミュ力の無さが見てるこっちからしても、痛々しく思えたが

イギリスの日産とソニーが共同で作った
プロのレーサー育成スクールのコーチに、
心も体も厳しく鍛えられて、それに伴って少しずつ成長していき、自身も持ち、彼女にも
堂々と接していく部分や、コーチがイギリスが
舞台という事もあり、昔ながらのウォークマンで、バンド。ブラックサバスを聞いてるを
好んで聞いていて、レースの佳境などで
「パラノイド」などが流れ出して

物語のスピード感と相まってとても良く、
その一方で主人公がレース前日の夜や直前の集中する時などに、世界的に有名な
サックスプレイヤーのケニーGの「songbird」
などしっとりとした、曲もとても良かった。

スムーズに進んでいき、途中に大きなトラブルなどもありつつも、そこからどうやって
また進むのか何を選択するのかと
2時間ちょっと上映時間があっという間と
感じるくらい、満足感が高く。
帰り道、自転車に乗りながら思わず
パラノイドを聴きながら漕ぐ足はいつもよりも
早くペダルを踏み込んでいた。

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