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2月5日月曜日
数日前から天候崩れて
良くてみぞれ混じりの雨、最悪雪になると
言われていたが朝仕事に行く時は
特にその気配も無く、普通に出勤して
ある程度仕事して仕事場の移動するくらいの
タイミングで雪が降り始めて
色々と事情があり、、、、
バスに乗らず雪の中を歩いて駅まで行き
移動して、夜の仕事始まるくらいで
時間が遅くなるにつれて本格的に
雪が積もるから、仕事量も抑えて
早めに帰れるように措置をしてもらい
思ったよりもかなり早く仕事が終わり
帰る事になり、ふと、これは
返し損ねたレンタルDVDを返却して
延滞料金が最小限で済むのでは!と思い
ロッカールームまで全力で走り
レンタルDVD店の営業時間を確認して
急いで着替えて、ロッカールームから
飛び出して全力疾走して
大きな会社の玄関口まで行き
よーし返せるぞーと思ったのも束の間
扉を出た瞬間に広がる、真っ白な雪の世界
よくドラマや映画などである主人公たちが
仲間を失いつつも、デスゲーム的な物の
ゴールの扉を開けたら、そこは
ゴールはゴールでも壮大な第一ステージの
ゴールで、そこにあったのは第二ステージへの
スタートの入り口の気分だった
うわぁぁ!と声無き声が横殴りの雪降る
ビル群にこだました。
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絶望とはこうゆう事かと、理解して
傘もささずに、駅まで転ばぬように
先ほどの勢いは全く持って感じられない
ゆっくりと歩幅を小さく歩いて
無事駅に着いて、しばしダイヤが乱れたせいで
時刻が表示されていない
電光掲示板をぼんやりと見つめながら
まだ来ぬ電車を待っていたとさ。
尚無事に乗れてその電車内でこれを
書いてる。