紫眼のルナティック
創作の紹介です。
タイトルは「紫眼(しがん)のルナティック」、略してしがルナ。
特殊な目、魔眼を持つ「ルナティック族」の少女アルテは、兄と共に一族の者から命を狙われる。
自分を守って行方不明になった兄を探すために旅に出たアルテは、ルナティック族ではないが魔眼を持つ青年ジャックスと出会い行動を共にすることになる。
しかし旅を続けていくうちにアルテはなぜ自分と兄が命を狙われたのか、そして今兄の身に何が起こっているのか、全ての真実を知ることになる。
登場人物
アルテ・ルナティック
10歳
ルナティック一族の中だけで生活していた箱入り娘。一族以外の種族は怖いと教えられていたため臆病な一面が目立つが、兄を探すために旅に出る決意をしたりと度胸はある。
ルナティック族とバレないように普段は魔法のかかったアイテムを所持して紫眼を隠している。
ジャックス・アルヴァロン
22歳
魔眼の研究をしている魔法召喚士。
ルナティック族であるアルテに興味を持ち、彼女の旅に同行する。
気さくな人物だが、中心から1歩引いて物事を見る癖がある。
ルナティック族ではないが、精霊や妖精、幽霊などの本来人には見えないモノが見える魔眼を持つ。
世界のどこかにあるという絶海の孤島「アヴァロン島」で育つ。
アーロン・ルナティック
22歳
アルテの実の兄で、妹と共に一族から命を狙われるが彼女を守って消息不明となる。
物腰の柔らかい、妹思いの優しい人物。
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