
Photo by
shinsukesugie
カメラを持てば、あなたは世界を綺麗にできる
書く習慣チャレンジDAY24
テーマ:今日1日にあった印象的なこと
私たちの身の回りには、綺麗な景色がたくさんある。
私には、世界に絶望していた時期があった。目も心も閉じていて、今思うと何も見てなかった。
そんな日々から数年。
私は女性のためのキャリアスクールSHElikesでカメラ・写真コースを受講して、カメラを始めた。夫のお父さんが貸してくれた一眼を少しずつマスターしつつある。
そういえば中学生の頃、デジタルカメラにハマった時期があったのを思い出した。弟が満面の笑みでこっちに駆け寄ってくる写真は、あのときの私が撮ったベストショットだと思う。
今年のお盆、私は夫に向けてシャッターをきっていた。
カメラと私のスペックが足りなくて花火は撮れなかったけど、お義父さんの花火から火をもらおうとしている夫の写真は、なかなかいい。きっとこれは10年後には大切な家族写真になるはず。

人の空気感がある写真は10年後に必ずエモくなる。風景なんかは数日後に見返してもため息が出るくらい綺麗な景色を残せることもある。
「人間は見たいように世界を見ている」とよく言われる。私たちの気持ち次第で、同じ空が暗く見える日も、輝いて見える日もある。
だけど写真に撮って、あとから見返せば綺麗。カメラにはいい意味で感情がこもってないからあの日の私がどんな気持でも、ちゃんと綺麗な世界が存在していることを教えてくれる。


お盆の帰省で時間と自然がたくさんあったので写真をたくさん撮った。帰宅してその写真を現像した今日。
気づいてしまった。カメラを持つと自分で世界をきれいにできる…!
ファインダー越しに見える世界を現像しながら「こんなに綺麗なんだ」。
そう気づく時間を手に入れたら、世界をもっと味わって生きていける気がした。
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