運動神経皆無でも、筋肉ってすごい！

少し前に、ダイエットを決意した。今までにストレスで痩せたことはあったけど、今回はちゃんと筋肉をつけてちゃんと痩せたい！と決意した。

ダイエットについてのnoteはこちら。

そうはいっても、がらっと生活を変えたくはなかったので、やったことは3つ。

① 週3回1日のどこかでスクワットをする
② 寝る前に足痩せエクササイズをする
③ 1日1杯（運動をした日にはもっと）プロテインを飲む
できなかった日もあったけど大体続けてみた。

肝心のダイエットは、少し効果が出た程度。でも筋トレによって、普段の生活に大きな効果があった。どんな効果があったかというと、「しゃがみやすくなった」「つまづかなくなった」。
そんなにしゃがめなくて、つまづいてたの？って感じだけど、私は足回りの運動神経がまるでなくて、歩き方はよちよちしてると言われるし、しょっちゅうこける。日常生活でちょっとしゃがむにもなにかを支えにしないとしゃがめなかった。

それが、スクワットをして約2か月。なにも支えがなくても、しゃがめるようになった。小さな変化のようだけど、かなりQOLがあがる。しゃがんで脱いだ靴を揃えるのが苦手で、よそにお邪魔するのが苦手だったけど、かなり気が楽になった。荷物で手がふさがっていても、靴が履けるようにもなった。つまずきにくくなったのも大きい。朝は特に足が上がらなくて、出勤するときにつまづきまくって気が滅入ることがなくなった。少し急ぎたいとき、前までは急ぐとつまづいてよく転んでいたけど、ちゃんと急げるようになった。

ダイエットのためだったはずの筋トレ。いつの間にか、QOLをあげたいって気持ちで、筋トレをするようになった。正直、ダイエットよりもQOLがあがる方がモチベ高く続けられる。20代でこんなにヨタヨタしてて大丈夫かしらと思っていたので、ずっと元気に動くためにも筋肉をつけるって大事なんだなって実感した。

今回のダイエットのモットーは「自分のため」。QOLを上げるために筋トレして、結果的にダイエットにもなれば、こんなうれしいことはない。

学生の頃、心の底から体育がきらいだった。苦手すぎて、運動なんて私の人生に必要ないと思ってた。年齢を重ねて、もう運動で誰かに評価されたりみんなと一緒に活動したりする必要はない。自分が元気でいるための運動は、案外楽しいし大事なんだなって思った。もちろん学生の頃からもっとちゃんと運動してきたら今みたいに筋肉がほぼない感じにはならなかったのかもしれない。でも今だからこそ分かる楽しさもあるのかもしれないよね。

健康に生きていくために運動と筋肉が大事だし、運動神経皆無でも楽しくできることもあるって気づいたアラサーの話でした！