見出し画像

いぬらぼ21(モノリス編)サケビ声が刺さるのはどこから?

サケビ声は全種族のすべての技でもトップクラスの命中率を誇り、そこそこのガッツダメージも期待できることから、非常に強力な技のひとつです。しかしコスト25に対して火力は16とやや物足りない水準で、ダメージ効率だけを比較すれば針ぶっさしや大たおれこみなど、サケビ声よりも優秀な技は複数存在します。サケビ声の強さの本質はガッツダウンであるため、火力重視の技とは打つ狙いや刺さる相手が異なります。サケビ声が強力な技だということは認知されながらも、打つべき相手やタイミングがこれまで具体的に考察されてこなかったのも事実です。
そこで今回は、評価値最高の針ぶっさしとサケビ声のリード率を比較し、打つべき相手を検証していきます。

【表の見方】
相手:相手のガッツ回復。相手種族によっても確率が変わってくるため全パターンを調査することはできませんが、この表ではG6=メタルナー、G7=ピクシー、G8~13=ナーガ、G14以下=ドラゴンとしてサンプリングしております。
針ぶっさし:針ぶっさしを主力にした場合のリード率(単位:%)
サケビ声:サケビ声を主力にした場合のリード率と、針ぶっさしのリード率との差(単位:%)

【注意点】
双方とも、ストレス型(ワル・人気100・ストレス100)という想定のもと計算しています。

画像1

【調査結果】
結果は表の通りです。G12の羽化ソボロならG14以下の重量級に対しては明確に針ぶっさしよりも通りが良いことが見て取れます。重い個体の場合は針ぶっさしもサケビ声もさほどリード率に差はないため、好みで使い分けて良いでしょう。

いいなと思ったら応援しよう!