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いぬらぼ33(手数VS補正①)重いと弱いってホント?

ライガーやホッパー、ナーガ等は典型的なスピード重視の種族で、モーションの短い小技を連発し、小さなダメージを蓄積して戦うのが得意とされています。そのため、ガッツ回復が遅くなると、それだけ肝心の手数が減ってしまうため、有利を取れる相手が減ってしまうと言われているんですが……本当でしょうか?
今回は中でも手数重視とされるライガー・ホッパー・ピクシー・ナーガ・スエゾー・ラッキー・ダックンを選出し、最速個体と最遅個体でリード率を比較してみました。

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【ライガーの場合】
G6の場合はさすがに圧倒的なガッツ回復速度から繰り出される突き刺しが強いですが、冷気弾を用いる場合はG13の方が3~9%前後リード率が高いという結果が出ました。これは……まさかの結果です。

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【ナーガの場合】
突きを主力にする場合、G8よりG16の方が3~7%程度リード率が上がるという結果に。逆にG8の場合は回転アタックの回転率が化けます。

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【スエゾーの場合】
ツバはきの場合はG9よりもG16の方が8~11%程度、テレポートの場合も3~6%程度G16の方がリード率が高くなる結果が出ました。おそらくしっぽアタックも同様に、G9<G16となることが予想されます。

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【ホッパーの場合】
炎と超ジャンプブロウでは技性能が違うため正確な比較は難しいですが、5~12%程度G6>G12となるようです。影爪も両者にほとんど差がなく、雷撃も軽量級の方が使いやすいため、ホッパーの場合はG6の方が総合力では強いでしょう。

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【ダックンの場合】
ガッツダウンが強烈なこともあって、超アイビームの場合は圧倒的にG8>G12という結果に。アイビーム連射でもほとんど差がないことを考慮すると、ガッツ回復が速い個体の方が使いやすいでしょう。

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【ピクシーの場合】
フレイムを主力にする場合、3~8%程度G6よりもG16の方がリード率が高い結果になりました。フレイムでこれなら、はり手などでもG6<G16という結果が出るでしょう。ただしなげキッスの使いやすさでは圧倒的にG6>G16となるため、総合力では相互互換というところでしょうか。

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【ラッキーの場合】
最も実戦的な超ソニックブームでG8とG13でほとんど差がなく、ガッツダウン技も速い個体の方が使いやすいため、総合的にはG8>G13でしょうか。

【調査結果】
ナーガ・スエゾーは軽量個体の手数の強みよりも補正の方が上回っており、ガッツ回復を遅くして補正をかけた方がリード率が高くなる結果が出ました。逆にホッパー・ラッキー・ダックンは主力技の高いガッツダウン効果を活かして、手数で次々に攻撃を繰り出す方が勝ちやすいようです。ピクシー・ライガーは使い方次第といったところでしょうか。手数型の種族だからと言って、一概に手数>補正となるとは限らないということが分かったのは、大きな収穫でした。

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