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いたストGK攻略9 フリーウェイ解説

フリーウェイ

初期2000G/目標20000G 運の要素:4
初出:2
再録:GK・3・スマホ(DLC)

GKに収録されているマップの中でも呪いの館に次ぐ最大級のマップながら、なんと分岐点はゼロ。銀行も含め、すべての交差点は直進しかできないため、方向転換できるのはわずかに
①銀行に止まった時
②ワープした時
③チャンスカードの効果等で方向転換の権利を得た時
のみ。また、ほとんどのエリアでお店価格が非常に高いことも特徴です。分岐点がゼロのため、形状は違えど戦術は貝がら島と大差ないと思われるかもしれませんが、マップの広さとエリアの数が段違いのため、そこまで単純ではありません。
また、4箇所に配置されたワープもいやらしく、ここに止まると斜め対角線上のワープに飛ばされます。ワープ後は4方向任意の方向に進めるため後半は高額店舗の回避に助けられることもあるでしょうが、序盤はサラリー獲得の障壁として立ちはだかります。マークを2つ所持している時にワープに止まってもサラリー獲得の障害にはなりませんが、1つもしくは3つ所持の時に飛ばされると、サラリーが一気に遠のきます。特にマーク1つの時に飛ばされ、2つ目のマークを獲得した直後にさらにワープを踏んでしまうと、4つすべてのマークを集めて銀行に戻るためには優に1周分以上余分に歩かされることになるため、大きく出遅れることになります。つまり買い物料合戦の前に、ワープに入るか否かというところから、壮大な運ゲーは始まっていると言っても過言ではありません
お店価格に対して初期所持金が少なすぎるため、止まった端からお店を買っていけば、現金はたやすく底をつきます。同一エリアの2~3軒目を買えそうな時など、必要に応じて随時お店を競売に出して現金を確保し、狙うエリアとそうでないエリアの取捨選択が必要になります。どのエリアもお店価格が高く、2周目に入ってもかなりのお店が売れ残っていることが予想されるため、2周目も同じような方針でお店を買っていきます。3周目ともなるとさすがにエリアがまとまり始めてきます。インサイダーの効果を最大にするためにもいきなり本命エリアに増資せず、相乗りや2軒揃えたエリアにインサイダーをして小銭を稼ぎ、それで得た現金を足掛かりに本命エリアの株を買って一気に増資をすれば、効率よく資産を増やすことができます。
分岐点がなく、互いに逃げ道がない条件はみんな同じなので、どのエリアも有利度に差がないように感じられますが、逃げ道がないからこそ、「あかさか」「あおやま」の銀行エリアが強いです。単純に銀行に向かってくるプレイヤーを狩れるだけでなく、銀行周辺に「壁」があれば、ワープしてきたプレイヤーがこれを回避したとしても、再び銀行に到達するまでにかなり歩かされることになるため、かなり流動資産を消耗させることができます。
これ以外でおすすめなのは、「くだん」「おちゃのみず」「しば」「たかなわ」など。このマップの中ではお店価格が低く株価も安いため、序盤のインサイダーに適しています。お店価格が安い分後半になるほど相対的に価値が下がってくるエリアなので、ある程度インサイダーで儲けたら、よりお店価格の高いエリアにシフトしていくのが基本です。そしてもうひとつ重要なのが「ろっぽんぎ」です。チャンスカードの中にはこのエリアにワープするカードが含まれています。しかしワープするお店はカードを引いたプレイヤーが選ぶことができるため、4軒独占して増資しない限り、強制的に高額な買い物料を支払わせることはできません。これはさすがに現実的ではないので、できれば2~3軒揃えることを目指したいところです。最悪1軒だけでも所持しておけば、このエリアにワープするカードを増資チャンス1回に変換することができます
ちなみに「しんじゅく」エリアは、歴代全マップの全エリアの中で最も初期株価が高く、なんと22G。当然4軒独占し、MAXまで増資した場合の買い物料の伸びは最強クラスですが、実際にはそこまで成長することはほとんどなく、その前に誰かが目標金額を突破してしまいます。株価が高すぎてインサイダーするにしてもかなりの時間がかかってしまうため、このエリアに手を出すのは基本的にNGです。ただ、非常にロマンのあるエリアなので、ロマン重視のプレイヤーは狙ってみても良いでしょう。逆に交渉を活用して他プレイヤーにこのエリアを押し付けることで増資とインサイダーのスピードを遅らせ、早期脱落を狙うこともできます。モノポリーで言うところの、グリーンのポジションと言えるでしょう。

プレイレポート

ゲーム開始直後にいきなりマミナミに33を引かれ、1000G以上差がついた状態からのハンデ戦です。

さて、熟練のプレイヤーでも鬼門となるフリーウェイです。実はこれ、TAKE3なのはナイショ……!(実は最初の2回はプリシラを入れていたんですが、どちらもあまりに胡散臭い出目の連続で自力で3エリアも4エリアも独占する、人の高額店舗には止まらない、そのくせ他のプレイヤーはプリシラの店に止まると無茶苦茶だったため、メンバーを変えてやり直しました。プリシラってあまりにいたストが強すぎるという設定で最初は選択できない隠しキャラですから、何か特別な補正でも掛かってるんですかね……?実際、キャラの特性として運に補正が掛かってるゲームはありますし、可能性は十分にありますね……)

5周目に入ったところです。交渉を駆使して銀行横のあおやまを半独占にするも、他のエリアはこれといって揃わない膠着した試合展開ですが、ここで大きく試合が動きます。まず私が方向転換のおかげで「あざぶ」を半独占、そしてマミナミが「しぶや」の3軒目を購入した直後になんと73を引き、「しぶや」を自力独占。
とりあえずひかるの現在地から最大出目に当たる「あおやま」の店舗に一点張りの増資を仕掛けてみたところ、見事直撃。これによって売りに出された「あかさか」の3軒目を購入し、銀行の縦横を半独占とすることに成功します。
銀行の縦横を両方高額にすればマミナミの「しぶや」への増資を阻止できると考え、「あおやま」への増資を中断して「あかさか」に目標を切り替えます(この間、ちゃっかり03を引いて「あざぶ」の自力独占に成功しています)。その「あかさか」にマミナミよりも先にるりあが直撃します。もらったばかりのサラリーがきれいさっぱり吹き飛びます。
そしてこれは想定外の連続直撃。一撃なら何とか耐えられたるりあも、これはさすがに致命傷。「あかさか」と「あおやま」の4軒目が両方売りに出て、もちろん両方とも購入して独占。ほどなく目標金額を突破。
最後の最後でマミナミをハメようと超高額店舗を建ててみましたが、残念ながらこれには引っかからずそのままゴール。やはりこのマップは買い物料がモノを言うと、再認識したのでした。


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