漫才新人賞、和菓子屋さん、ライブが始まるのに俺以外のメンバーがいない
ytv漫才新人賞の季節。今年も全組面白かった。皆こんなに若くてこんなに面白い。
優勝した空前メテオは4年目で25歳。見た目は学生さんなのに、堂々としていて声の張りもプロの芸人という感じだった。不思議なトーンで詭弁を繰り広げるボケに、落ち着いたツッコミ。その詭弁をもう少し詳しく聞かせてくれと思っていたらネタが終わってしまったという感じ。すごく面白かった。
今回は10年目のたくろうを応援していたが、惜しくも最終決戦には出場ならず。個人的には出場者の中で一番好きなネタだった。ずっとオロオロしてる赤木くん、味がある。
↑Tverで見れます。
ヤーレンズ公式で、最近のライブでやったネタが上がっていた。
とにかくなかなか漫才をしない。いつまで経ってもふざけ続けてネタに入らない。M-1ツアーで8分尺に14分かけていたヤーレンズの本領が高画質高音質で見られて感動した。
こういう、ライブならではの遊びというか、「やばいやばいどうすんの笑」を会場全体で共有する楽しさは劇場に足を運ぶ大きな理由になる。
少し前、劇場ライブにヒューマン中村以外の演者が全員遅刻し、急遽ヒューマンがそれを解説したネタ「ライブが開演したのに俺しかメンバーが来てない」をやっていた。ああいうのも劇場ライブならではの楽しさだと思う。
配信やカメラが入らないライブならではの楽しみもある。久しぶりに劇場に行きたくなった。