どこから撮るか、どこに目線を向けるか~後編~
書き始めたら長くなってしまったので分けました。説明下手だと話が長くなるっていうのは本当なのね、ごめんねこ。
さっそく続きです~。
どこに目線を向けるか
では次は、どこに目線を向けるかのお話をします。
私が写真を撮るときのことなのですが、「ドールがどんなセリフを言っているか」で目線を決めることが多いです。
というか、ほぼ脳内でセリフが浮かんでいます。←変な人でごめんねこ。
どこに目線を向けるかで、その写真のどこを見せたいか、どんな風に見てほしいかが定まってくるという感じです。
ふわっとした表現で申し訳ない💦
では実際のお写真を交えながら説明していきます。
①ばっちりカメラ目線のとき
ややお顔が上向きのカメラ目線で私も少し上からカメラを構えています。
「これ見てっ」と訴えているイメージです。
どのアングルから撮っても、カメラ目線のときは「会話」している感じで撮ってます。
バレンタインのチョコ貰って喜んでいる雰囲気を出したかったのですが、、、果たして伝わっているのでしょうか。
②何か別のものに向けている目線のとき
手に持っているスイーツに目線を向け、私は同じ高さからカメラを構えています。
同じ高さから撮影することで、表情も手にしたスイーツもばっちり見えます。(手に持たせたスイーツの角度にも注意しました)
このスイーツはバレンタインにいただいたプレゼントなのですが、本物みたいに美味しそうで驚いているイメージで撮りました。
この写真はドールとシルバニアの赤ちゃんがお話しているイメージです。
シルバニアの赤ちゃんは首を上向きにすることができないので、お互いの目線が合っている風に見せるためにカメラをいろんな角度から向けて、赤ちゃんたちの場所も試しながら撮影してみました。
被写体が2人以上いる場合、どんなシチュエーションなのかをイメージすると各々の目線が定まってくるかと思います。実はなかなかうまく撮れないので苦手です💦
③どこか遠くを見ている目線のとき
前編の初めに例として出した、「空を見上げている風の写真」がまさにコレになります。
目線は上向きでカメラを下から構えることで見上げている風のポーズになるんですね。
これはお外で撮影した写真なのですが、伸びた影を見せるために敢えて被写体を左側に寄せました。
ただの自己満足の「雰囲気写真」です(n*´ω`*n)
1枚目の写真とまったく被写体の位置は変わらず、自分が真後ろから撮影すると違う雰囲気に。
この「ちんまり感」がすごく好きなので、後ろ姿もけっこう撮っています。
地面に這いつくばらないと撮れないアングルだったりするのですが、ここで活躍してくれるのがチルト式モニター付きのカメラなのです。
★チルシ式モニターってなんぞや?という方はこのページが分かりやすく説明されていたので気になった方はどうぞ★
チルト式モニターのついてないカメラを使う場合は、だいたい人目を忍んで這いつくばっています。。。
というわけで、「どこから撮るか、どこに目線を向けるか」のお話でした。
イメージ通りの写真が撮れると、ますます撮影が楽しくなってきます。
まずは頭の中で「こんなイメージで撮りたいな~」って思い描いて、失敗しても良いのでドンドン撮ってみると良いかと思います。
私もだいたい失敗している写真ばかりです💦失敗しながら次はこうしてみようと繰り返し、うちの子が一番かわいく見えるのはココだっと見つけられてます。
誰かの役に立つと良いな~(n*´ω`*n)
ではでは、また。