臨床工学技士の役割
みなさんおはようございます!
今日も朝から仕事の勉強とnote投稿を張り切ってしているもちきんです!
noteでも言っていたのですが最近、夜22時に寝て朝の5時に起きるという生活をしております。
この生活リズムがすこぶる良くてみなさんにもぜひ紹介したいと思えたので、近いうちにぼくがやっていることをご紹介したいと思います!
では、今日の本題に入っていきたいと思います!
今日はいつもと一風変わって、臨床工学技士としての仕事の話をしていきたいと思います。
職場でぼくとは何十歳も歳の離れたベテランの臨床工学技士の方がいるのですが、その方は単に、手作業だけ教えるのではなく、病態や生理学など臨床と絡めた仕事のやり方をぼくに教えてくださります。
ぼくはその方の考え方や理念にとても尊敬していて、その先輩に出会えたことだけでも今の職場を選んで良かったと思えています。
そんな先輩が常々おっしゃっているのが
「臨床工学技士の仕事はは臨床を工学的に観る」
ということです。並んでいる文字だけ見るとそんなのは当たり前だと思うかもしれませんが、並んでいる言葉以上にとても深い意味があると思います。
例えば、呼吸療法を例に取ると、肺胞気酸素分圧や酸素運搬量などを求める数式がたくさんあります。
その数式に基づいてどのような呼吸器の設定を変更すれば酸素化が良くなるのかといった他の医療従事者と違った工学的な視点をもち臨床を観ることで、他の医療従事者とは違うアプローチや提案ができるようになります。
このことを実践するためには工学的な考えはもちろんのこと、生理学や病態などの理解が必要不可欠です。
まだ、ぼくは生理学や病態の知識が少ないのでこれから臨床の中で常に「なぜ?」という視点をもち、疑問に思ったことを先輩に聞いたり、自分で調べて憧れの先輩に近づけるように一歩一歩成長していきたいと思います。
ぼくは、このブログで「脱臨床工学技士」を掲げていたのですが、職場で出会った先輩の存在もあり、今では
「なんてやりがい、勉強しがいがある仕事なんだろうと思えています。」
なので、今は自分の仕事に全力で取り組んでいきたいと思います。
今日お話しした、常になぜ?という視点を持つことは日常生活においても役に立つことだと感じています。
そういった視点を持つことで、他の人がスルーしていることに疑問をもち、そこから新しいアイデアも浮かんでくると思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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