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映画学校説明会②@映画製作2024.12.9

映画制作学校の説明会の前日深夜まで映画【バビロン】を観る。俳優マーゴット・ロビーの素晴らしさに釘付けになり、彼女のファンになった作品である。

デイミアン・チャゼル監督の映画は私の感覚にかなりマッチしている。【ララ・ランド】【セッション】とても大好きな作品だ。
なぜこんなにも素晴らしい世界を作ってしまえるのだろう。心の底から凄いと思う。

翌日、映画学校パンフレットを幾つも見比べどの学校が最適かを考える。
自分が作りたい映画には、どんな技術が必要か、どんな企画力が必要か、どれ位の言語化が必要か、どこまで表現して良いのか、多角的に考える。
説明会に着くまでの間、電車の中で聞きたい事を頭の中で再度確認する。

現場に到着してからは、先ず過去の卒業生の作品を観せてもらった。そのあとは大まかな授業内容の説明と質疑応答時間。
結論を言うと、質疑応答の内容も含めてその学校には私の必要とする技術は少なかった。
もちろん魅力的な部分もあったが、その先にあるものが見えなかった。1、2年後の未来くらい見えるかと思ったがなかったのだ。そこで未来が見えるかどうかはきっとその人による、のだとは思うが。

まだ検討段階なのでまだパンフレットを取り寄せていない他校にも行こうと考えている。
学費もそうだけれど、「時間」が大事だと感じている。どれだけ的確な技術を短い期間に習得できるか。

チャゼル監督は元々プロのミュージシャンを目指していたそうだ。その経験が【セッション】を生んだ。
チャゼル監督は自分の元々ある才能を才能で掛け合わせて若い時に素晴らしい作品を作った。この素晴らしいハリウッド映画監督は39才で私の一つ年上。私はゼロからスタートの38才だ。
私にしかできない表現が絶対にあると信じたい。

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