見出し画像

復職への道のり


こんにちは。紡希|つむぎです◡̈

真夏日が続いており、日々の疲労が蓄積されやすい時期かなと思います。COVIDや夏風邪も流行ってますし、無理しすぎずにいきましょうね𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 

今回は、復職の過程についてまとめてみたいと思います。
職種やその企業によって異なる部分もあるかもしれませんが、参考になればと思います。

※以下からわたしが休職することになった理由を綴った記事に飛ぶことができます。









●STEP1

✎主治医の判断を聞く→職場に復職希望の連絡をする

 定期通院を継続して、主治医から復職可能な状態と判断されました。
私の場合、ここまで3ヶ月の期間を要しました。

まず、職場の担当窓口に復職希望の連絡をします。
所属部署ではなく、部門の上司に連絡を入れました。初めての休職→復職過程であり流れが見えないこと、日頃ほとんど関わりのない上司に連絡するとのことでこの段階からすでに緊張が…。


実際にこの電話連絡の段階では、具体的な話をすることはありませんでした。
 ・休職して、現在の体調はどうか。
 ・今後、復帰にあたって医師の診断書が必要になること。
 ・復職審査会にて復帰の可否を判断することになること。いつの審査会にかける予定になるのか。
 ・復職審査会の前に、部門の上司と面談をする必要があること。


上記について話したのち、面談の日時を調整して電話は終了です。
つぎに面談に向けて動き出します。


✎振り返り

筆記用具とお薬手帳くらいしか準備していなかった。

土壇場での電話に混乱しそうなら、メモでカンペ作成しておくと良い。
また、電話連絡後に感じた自分の感情や思い、久しぶりに本格的な社会的な関わりをしたのでストレス度合いなど、今後の参考に記録しておくと良かったと感じました。




●STEP2

✎上司と面談をする

電話連絡の翌週、3ヶ月ぶりに職場に面談のため出向きます。
面談の内容は主に休職に関することでした。

ここ最近の体調から始まり、
休職前の予兆、1番体調が悪かった時の様子、引き金になった出来事等。
これらを当時の上司と一緒に振り返ることが主でした。

ほか、内服状況の経過や休職中の体調が落ち着いてからの過ごし方についてお伝えしました。

メンタル疾患での休職の場合、主治医から許可が出たら休職期間中にリハビリ勤務というものを行うとのこと。

復帰後の所属について話し合い。以前の部署に戻りたかったのですが、環境と再発リスクを考えて、今回部署移動したいと部門の上司に返答しました。
泣く泣くの決断です。

その後、復職審査会についての説明を受けて帰宅。
1時間満たない程度の面談でしたが、背中にびっしょりと汗をかきました‥



✎振り返り

目上の方や役職のある方とお話しする際に緊張してあがってしまうタイプなので、面談というよりは面接を受けている心境でした。

事前に診断を受けてからの経過をまとめていたことが役に立ったと思います。

私の場合は『書くこと』によって、自分の思考や感情も整理できた状態で面談に望めたと思います。






●STEP3

✎復職審査会にかけられる

そして迎えた復職審査会の日。
産業医との面談→その後本人を除き、産業医と部門の上司らが面談内容をもとに復職審査する流れです。

産業医との面談は20分程度。
その場で復職の可否を伝えられるわけではないのですが、後日連絡が来るスタイルでしたので面接結果を待っているような思いでした。




✎振り返り

産業医と話した内容は、部門の上司との面談時と概ね変わりなかったです。
職場としては、メンタル疾患の再発率の高さからその辺りを心配していたので、再発予防対策を準備していてよかったと思います。




●STEP4

✎結果報告→面談

翌日、メールにて復職審査会の結果を受け取りまして無事復帰が決まりました。
この時ようやく安心できました。

再度、部門の上司と面談の調整をして、必要書類の提出。

そして、復帰部署の通達とリハビリ勤務初日の打ち合わせををして帰宅。

帰り道に「やっと社会復帰できるぞーーー!」と開放感を味わった瞬間でした。


●STEP5

✎初出勤そして正式に復帰

さてリハビリ勤務の初出勤です。
リハビリ勤務の目的は、休職期間中に元の生活サイクルや職場の環境に慣らすことです。

この段階では、休職期間のため出勤時刻より早く出てくることもなければ、残業もありません。
また、休職中により労災対象外のため医療行為はできず、新たな部署では見学が中心でした。


1ヶ月のリハビリ期間を終えて、本格的に復帰期間に突入するために主治医に診断書を依頼→部門にて手続きを実施。


こうして復職を迎えたのでした。



●おわりに

今回は復職の過程を簡潔にまとめました。

職種や企業によって流れは異なるかもしれませんが、大切なのは自分の経過と意志を整理しておくこと、再発予防のために取り組もうとしていること等を考えておくことだと思います。


この辺りどうなんだろうと疑問に思うことがあれば、ご質問いただけたらと思います。







いいなと思ったら応援しよう!