ギャップを感じた

人と人がうまくやるということについて考える出来事があった。

数年前にいつも一緒にいたコミュニティに久しぶりに会う機会があった。
いつも一緒にいたころには表立たなかったことが見えてきている。
いやおそらく、当時も気付いていたが気付かない方が都合がよかったので、そう振る舞っていたのだと思う。
わたしだけがそうなのか、みんなもそうなのかは分からないが。

自分自身も年と経験を重ね、同じようにみんなも重ねてきている。
住む世界や価値観も少しずつ違ってきている。
あの頃の共通言語も、いまでは「懐かしい」というポジションに変わった。
コロナで価値観に影響が出ている部分も多分にある。
そんな中でこれまで見えていたものと、新しく見えたものの違いに驚いたりもした。
そして、うまくやるということはそれに対して「適度に知らんぷりできるかどうか」という部分があると感じた。
当然、この思いが正しいかどうかは知らないが。

知らんぷりして、うまくやっていきたいのだ。
ちょっと、こう感じたことについてひとりで傷ついてしまったから。