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INTPの嫁がENFXの夫にバレンタインチョコレートを作る話

今まで仕事関連の記事が多かったのですが、最近、16Personalitiesの診断をしてみて、MBTIに興味を持ったこともあり、自分もMBTIについて記事を書いてみようと思った次第です。

自分はINTPと診断が出たのですが、INTPの女性は比較的少ないらしいので、今回はINTP女性がどのようなバレンタインデーを過ごすのかという一例のつもりで記したいと思います。


バレンタインデーというイベントに対しての考え

まず、イベント自体への考え方です。

・誰かにチョコを贈るのは面倒
・何もしなくていいならしない
・チョコ自体は嫌いじゃない

ざっとこんなかんじ。

つまり、誰かに贈り物をするイベントとしては面倒という気持ちが強い。
一方で、各地のチョコレートが一度に売り場に集まる機会なので、たくさんの種類のチョコレートに触れることが出来るイベントという意味では興味がある部分もある。
チョコレート(カカオ)のことを分析対象として見ているので、それぞれの産地別とか加工方法の違いによる味の食べ比べはしてみたいと思う。

チョコレートを作る理由

何故面倒なのにチョコレートを作るのか。

・夫が手作りを喜ぶ、手作りに愛を感じるタイプだから
・普段から効率厨な私が相手のために時間を費やして手作りするという点が余計に喜ばれるから

ちゃんと喜ばせようという気持ちはあります。
とはいえ、手作りは面倒くさいです。
さらには、謎の良心により、贈るものに対して面倒くさいという感情を抱くことに対して、自分自身が良い気はしないので、チョコレートを作るにあたって、どうせならイベントを楽しめるようにしたいという気持ちがあります。
(あと、自分にもメリットのあるイベントにしたいという自分本位/(^o^)\)

今回作るチョコレート

今回作るのは、
カカオの産地別の生チョコ(カカオ配合率約50%)です。

【目的】
カカオの産地別でチョコレートを作り、自分が食べ比べを楽しみながらも、夫に手作りチョコレートをプレゼントする。

【カカオの配合率を高めにした理由】
・カカオの風味の特徴が分かるようにしたい
・ビター感がある方が美味しいと思っている
(ミルクの割合が高すぎるとカカオの風味が埋もれそう)

【生チョコを選んだ理由】
・作るのが楽(作る前はナメてたがこのあと大変な思いをすることになる)
・オーブンでの加熱工程が無いので、カカオの風味へ与える影響が少なそう

いざチョコレートづくり

選んだチョコレート原料(ピュアカカオ)
・台湾
・コスタリカ
・エクアドル

左:コスタリカ 中:台湾 右:エクアドル

阪急のイベントで気になったものを購入。
板チョコの段階での風味評価もあるが、長くなるため今回は割愛。

【レシピ(クックパッドを参考にアレンジ)】
・ピュアカカオチョコレート 100g
・グラニュー糖 21g
・食塩 1g
・生クリーム 72g
・ラム酒 4g
・バニラエッセンス 0.1g
・ココアパウダー(仕上げ用)

〜ざっくりとした流れ〜
ピュアカカオを湯煎→温めた生クリーム(砂糖や、他の材料を配合済み)と混ぜる→冷やし固める

これは作業中の写真

生クリームを温める

マーロウのグラスは計量できるし、iwaki製なので実験気分になれて非常に良いです。
耐熱性もあってレンチンできるし最高。

生クリームは、ある程度熱がないとチョコレートと混ぜた時に冷えて固まるという事前情報を得ていたのですが、一方で加熱をしすぎても独特の加熱臭がつきそうで嫌だったので、今回は80℃〜85℃くらいでピュアカカオと混ぜました。

しかし、ピュアカカオをナメており、ここで事件が発生しました。
なんと、湯煎したピュアカカオに、生クリームを足した瞬間、ピュアカカオがめっちゃくちゃ固まる、、、、、。

あぁ、失敗やん。

なんやこのチョコ塊(※コスタリカ産)

事前の風味チェックで、1番口に合わなかった台湾産のチョコレートを最初に調理しましたが、失敗に終わりました。

その後、反省を生かして、生クリームを少しずつ入れる作戦にてエクアドル産で作るものの、こちらも分離しました。

これはピュアカカオだからなのか、自分の温度管理や混ぜ方がずさんなのかは分かりませんが、まじで分離しました。

そして最後にコスタリカ産に挑むも、やはり分離気味(モロモロする)。

結局全部失敗しました。

冷やし固めたチョコ塊

味は美味しいと信じて、ココアパウダーで見た目をごまかして完成です。

自然な凹凸が魅力な生チョコ

所感

ピュアカカオはめっちゃ分離する。(市販のミルクチョコレートやクーベルチュールチョコレートでは分離したことなかった)
仮にも乳化製品を開発する部署に8年居た身としては、今回vsピュアカカオに挑み、全て分離という結果に終わったのは恥ずかしいし悔しいです。
必ずやピュアカカオ(orハイカカオ)で生チョコを作れるように、来年は生クリームの配合を考えたり混ぜあわせるペースを意識したりして再チャレンジしたい所存です。乳化剤とか要るんかな。。。

ちなみに味は、ちょっと甘さが足りないかなと言う感じでした。次回は糖と塩が2倍で、ミルクは半分くらいでも良さそうかなと思います。

夫は、何を食べても「美味しい」と言ってくれるタイプなので(例え美味しくなくても)、評価は参考にはならないですが、今回の食べ比べ企画自体は面白いと喜んでくれたので良しとします。

ということで今年のバレンイベントはこんな感じでした。

世の中のINTPさんもこんな感じなのかしら。


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